アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」が6月7日(火)からスタートする。
今年のテーマは「Meta Cinema」。バーチャルな環境でショートフィルムを楽しみたい。
トークイベントで映画の見どころを探る
映画祭に先駆け、6月4日(土)のショートフィルムの日にトークイベントを開催。会場は、VR空間内の映画祭特設会場「DOOR」シアター、supported by NTTだ。
当日は別所哲也さんとLiLiCoさん、そして分身ロボットの“OriHime-D”が、リアルとバーチャルを融合したアバターで登場。映画祭の見どころや、どんなMetaが体験できるのかを紹介する。参加応募期間は5月23日(月)まで。興味がある人は、本記事の最後に記載の詳細をチェックしてほしい。
参加者はアバターでVR空間に入室し、別所哲也さんやLiLiCoさんへの質問タイム、アバターでの記念写真撮影など、バーチャルでプレミアムなトークイベントを楽しめる。
VR空間「DOOR」シアターでショートフィルムを上映
現在、VR空間「DOOR」シアターでは世界各国のショートフィルムを上映中だ。本記事では特別に、これから上映予定の作品を何点かピックアップして紹介したい。
幸運なマーク(Good Luck Marc)
アパートの部屋を勝ち取ったマークは、住み始めてからしばらくして、部屋が少しずつ小さくなって追い出されそうになっていることに気づく。頑なに居座ろうとする彼だったが、やがて迫る壁の外に待ち受ける何かと向き合うことになる。
地球の未来のために(Only a Child)
1992年にリオデジャネイロで行われた国連サミットで、当時12歳の少女セヴァン・カリス=スズキのスピーチを元に作られたアニメーション。少女の必死に呼びかけは、地球の未来のためへのアクションへとつながっていく。
【VR上映】Clap
自分のことをなんの取りえもないちっぽけな存在だと感じ、糸のような姿になってしまった主人公「糸男」。Clap(拍手)の受け手である主人公と、送り手である“あなた”の目線で紡がれる物語。
短い時間の中に詰まった多くのメッセージを、作品を通して受け取りたい。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022
期間:6月7日(火)~20日(月)※開催期間は各会場によって異なる
料金:無料 ※一部有料イベントあり
会場:LINE CUBE SHIBUYA、ユーロライブ、表参道ヒルズ スペース オー、TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、赤坂インターシティコンファレンス、オンライン(https://www.shortshortsonline.org)
チケット申し込み詳細:https://shortshorts.org/2022/ticket/
VR空間「DOOR」シアター supported by NTT スペシャルトークショー
日時:6月4日(土)19時30分〜20時30分
会場:VR空間「DOOR」シアター内 特設ルーム
参加応募期間:5月16日(月)〜23日(月)
参加方法:Peatix(https://shortshorts2022nttdoor0604.peatix.com/)から応募
※参加人数に限りがあるため、応募者多数の場合は抽選での招待。当選者には、当日にアクセスURLの連絡あり
その他詳細:https://shortshorts.org/2022/event/door-talk/
(IKKI)