パリ発ブランド「lucien pellat-finet(ルシアン・ペラフィネ)」が、ラグジュアリーなマリニエール(バスクシャツ)を、ルシアン・ペラフィネ東京ミッドタウン店をはじめ、ルシアン・ペラフィネ直営店他、公式オンラインブティックなどで販売中だ。
フランスで普遍的な人気を誇る「バスクシャツ」
フランスでは“マリニエール”という名で愛されている「バスクシャツ」。バスクシャツは、かのピカソも愛用していたといわれており、国境を越えて長年多くの人々に親しまれている。
今回、「lucien pellat-finet」は春夏シーズンに最適なバスクシャツをリリース。
同ブランドのバスクシャツには、パターンにあわせて直接、編目を増減し一枚一枚丁寧に編み上げ、その編地片をリンキングでかがり合わせて製品とする“フルファッションド成型”を採用。センターバックに配置された伸びを防止する三角形のディテールや、サドルショルダーを用いた立体感を感じさせるデザインも特徴的だ。
また、素材にはフランス製のコットンを100%使用。裾にはコンパクトにlucien pellat-finetのブランドエンブレムを配置し、デザイン全体に華やかさをプラスした。
ストライプに独自の魅力を加えた2モデル
今回、同ブランドからはデザインの異なる2モデルのマリニエールがラインナップ。それぞれの魅力をチェックしていきたい。
ラグジュアリー×カジュアルMIXのマリニエール
表編みと裏編みのステッチを用いたヴァニザージュ(異なる2色の糸や素材違いの2つの糸を表と裏で編む方法)が特徴的な一着。フランス・ノルマンディー地方の波のゆらめきや、漁船を港につなぐロープからインスパイアされたディテールもポイント。
ブランドの定番ストライプパターンを採用したマリニエール
lucien pellat-finetが長年、大事にしてきたストライプパターン(ボディ16本、スリーブ13本)を採用したアイテム。
フロントとバックに伝線のように張り巡らせたディテール、ネックやボトムに取り付けた100%カシミア糸によるハンドステッチ刺繍がアクセントに。カジュアルな装いのなかにも、ブランドのエッセンスを感じる一着。
マリンテイスト漂うストライプは、春のコーディネートの幅を広げてくれそうだ。
lucien pellat-finet:https://www.lucien-pellat-finet.jp/
(IKKI)
※価格は全て税込