浅草・吉原、創業117年の桜なべ屋「桜なべ 中江」は、「桜の季節の桜なべ」をはじめ春を存分に楽しめる「春メニュー」を2月1日より開始する。冬に咲く「啓翁桜」の小枝プレゼントつきだ。
東京の郷土料理「桜なべ」の味を守る「桜なべ 中江」
明治三十八年創業、117年の歴史をもつ吉原大門に位置する「桜なべ 中江」。関東大震災で倒壊後に再建され、もうすぐ築100年を迎える店舗は、国の有形文化財に登録されている。
創業以来、関東大震災、東京大空襲、石油危機、バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災など、数多の危機を乗り越え、東京の郷土料理である「桜なべ」の味を守り繋いできた唯一の専門店だ。
「桜の季節の桜なべ」をはじめとする春メニュー
東京の郷土料理である「桜なべ」は、「桜が咲く頃が美味しいから桜肉」と言われているように、春を感じる料理である。
同店は、「桜の季節の桜なべ」のほか、春を存分に楽しめる「春メニュー」販売を開始。2月1日より東京の開花宣言まで来店した人には「啓翁桜」の小枝をプレゼントする、
中江専用純国産桜肉『極上桜なべ』
中江専用に肥育された、北海道生まれ九州・久留米産の純国産桜肉は、旨味が深く、甘味があり、クセや臭いのない新鮮で安全。サッと煮て、半生で食べると口の中でとろけるような柔らかさだ。
馬刺し(ロース)
中江専用、純国産極上桜は生で食べてこそ、その違いが分かる。バラ・ヒレ・霜降りなど、肉の種類も豊富に揃えてある。
春のザク
「桜なべ」に入れる具を意味する「ザク」。春の「ザク」には、有機栽培のたけのこ、菜の花、粟麩、桜麩を用意した。
桜つくね
桜のかたちをした「桜つくね」を鍋に加えて煮込めば、さらに桜なべが美味しくなる。
春のデザート
デザートには、口に入れると桜の香りが広がる「桜アイス」と、定番の「抹茶アイス」を用意。
東京の伝統の味とともに、ひと足早い春の訪れを満喫したいものだ。
桜なべ 中江
所在地:東京都台東区日本堤1丁目9−2
ホームページ:https://www.sakuranabe.com/
(冨田格)
※ 啓翁桜のプレゼントは桜がなくなり次第終了
※ 営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします