美味しい焼酎が揃う九州で誕生した、物語を感じられる1本を紹介しよう。
お酒と出会う楽しさを提供するオンラインストア「KURAND(クランド)」にて、『理想の麦焼酎を夢見た私の物語を知ったら、君は何を想うだろうか。』を6月24日(木)17:00より一般販売開始。
今から40年以上前、ブランデーやウイスキーのように香り高い焼酎を造りたいと夢見た1人の女性醸造家がいた。常識にとらわれず、自由で豊かな発想で酒造りを行うことが彼女のモットー。そんな想いが実を結び、産声を上げたのがワイン酵母で仕込んだ焼酎だ。
■女性醸造家の想いを継ぐ蔵人たちが手がける焼酎
今回発売された焼酎を手がけるのは、福岡県久留米市、田主丸(たぬしまる)で酒造りを行う「紅乙女酒造」。「楽しく生まる」が名前の由来とされており、その精神は人々に深く受け継がれている。
「果実は自然からの預かりものとして大切に扱う」をモットーに、巨峰をはじめ、様々な果物が四季折々で楽しめるのも魅力の一つ。そんな街の雰囲気もまた、彼女の想いと重なるところがあるのかもしれない。
■素材の香りが引き立つように選び抜かれたのは「ワイン酵母」
麦が持つ素材の甘い香りや味わいを存分に引き出してみたいという想いから、ワイン造りにおいてぶどうの香りをしっかり立たせられるワイン酵母「FUSION」での焼酎造りに挑戦。
その結果、予想以上に華やかな香りと柔らかい味わいをまとう、まさに理想の香り高い焼酎が仕上がった。焼酎初心者にも勧めたい、しっかりとした香りと甘みを感じられる。
フルーティーな香りと優雅な甘みを持つ焼酎なので、白ワインと合わせるような魚のマリネなどの前菜にも、郷土料理のがめ煮にもよく合う。また、ほんのり甘みを感じるべったら漬けとのペアリングがおすすめ。
■世界からも高く評価される「紅乙女酒造」
昭和53年に福岡県久留米市田主丸町に創設された「紅乙女酒造」は、世界で初めて「ごま」を使った焼酎を製造した酒蔵として有名。
「誰もが憧れる洋酒に負けない、香り高い酒を造る」ことを目指し、挑戦を続けた女性創業者・林田春野氏の想いは引き継がれ、製法特許を取得している代表銘柄「紅乙女」は今や世界中の人々に愛されている。
かつて一人の女性醸造家が夢見た理想、そしてその想いを踏襲した造り手に想いを馳せながら楽しんで欲しい。
商品詳細:https://kurand.jp/products/mugidream
(hachi)