コロナ禍の今ならではの新たな形式で開催が決定した。
■今年の「アースデイ東京2021」は9日間!
毎年4月22日は『アースデイ(地球の日)』として、世界で一斉に環境アクションが実施されている。
『アースデイ』が始まったのは、1970年。当時アメリカ全土で2000万人が参加したといわれるこの運動は、またたく間に世界に広がり、地球規模の環境ムーブメントとなった。
日本では、東京・代々木公園でフェスティバルを開催してきたが、コロナ禍の始まった2020年はオンラインでの開催となった。
そして今年の「アースデイ東京2021」は、これまで培ってきたフェスティバル開催のノウハウと、昨年拡げたオンライン開催の可能性を活かし、4月17日(土)から25日(日)の計9日間、複数の会場とオンラインをつなぎ開催する。
■違いを超えてつながる環境ムーブメントの新しいカタチ
フィジカルとバーチャルを掛け合わせ、「NEW HELLO!~新しいつながり、新しい当たり前」をキャッチコピーに、違いを超えてつながる、環境ムーブメントの新しいカタチに挑戦するという「アースデイ東京2021」。
とくに今年のアースデイは、バイデン米大統領が首脳会議(気候サミット)を主催したり、米電気自動車メーカー「テスラ」のCEOイーロン・マスク氏が二酸化炭素削減技術の開発を競う世界的なコンテストのガイドラインを発表したりと、世界的に注目が高い1日となりそうだ。
「アースデイ東京2021」は、4月17日(土)〜25日(日)の9日間に渡り、代々木公園やミヤシタパーク、そしてオンラインを繋ぎ複数の会場で開催。詳細は、順次公式サイトで発表する。
地球環境に対してきちんと向き合い、自分は何ができるのかを考えるきっかけとなりそうな9日間。オンラインなら、全国どこからでも参加できるのはありがたい。
アースデイ東京2021
日程:2021年4月17日(土)〜25日(日)
場所:代々木公園、ミヤシタパーク、オンラインなど
主催:アースデイ東京2021実行委員会
ウェブサイト:https://www.earthday-tokyo.org
※画像は過去のフェスティバルの模様
(冨田格)