環境にも肌にも優しい、天然染料“栗”で染めた和紙マスク発売

いまや外出時や人に会う際には欠かせないマスク。毎日身につけるものだから、肌にも環境にも優しい素材を選びたい。

農業廃棄物を活用した染色、環境に配慮したアパレル製品を企画販売しているfutashiba248(フタシバ)より、茨城県笠間市の栗で染めた環境にも肌にも優しい和紙マスクが登場。

■抗菌、消臭、ムレにくい和紙マスク

同商品は天然染料ならではの優しい色と、立体的シルエットで顔にフィットするジェンダーレスなデザインが特長。もちろん家庭で手洗いができ、繰り返し使える。

和紙繊維は、抗菌、消臭、ムレにくい調湿性をかねそなえており、呼吸がしやすくさらっとした肌あたりでマスク内を快適に保つ。

生地に使用している和紙糸、耳ゴムに使用しているナイロンともに、世界最高水準の安全な繊維製品の証である “エコテックス スタンダード100″ 認証を取得。安全性や有害化学物質を使わない環境に配慮したものづくりにも貢献。また、今後も季節ならではの限定色を順次展開予定だ。

農colorマスク(栗染め)3,850円(税込)

サイズ展開は「小さめ」「普通」の2種類。

予約販売期間は、12月21日(月)~2021年1月3日(日)。

■農業廃棄物を再利用して資源ロスを減らす

2018年8月に設立したfutashiba248(フタシバ)は、故郷の茨城県を拠点に夫婦で活動。水質汚染のリスクがある化学染料は使わず地元農家と協力し、出荷時や剪定の際に不要になった木枝など農業廃棄物から染液を作り染色。

また、使用する素材は廃棄問題を緩和する為環境負荷の少ない生分解性に長けた素材を使用・選択し、受注生産を取り入れるなど資源ロスを減らす取り組みをしている。

自然な色の同商品は、表情がわかりづらいマスク姿でも優しい印象を与えてくれる。使うたびに愛着も湧きそうだ。

URL:https://www.futashiba248.com/items/36976430

(hachi)