広島市に横浜、新宿、札幌に次ぐ4店舗目のライフスタイルホテル「THE KNOT」が誕生。
『旅するホテル』をコンセプトにしたライフスタイルホテル「THE KNOT」。新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み1Fレストランの開業を見合わせていたが、12月10日(木)にオールデイダイニングレストラン「MORETHAN」がオープンし、「THE KNOT HIROSHIMA」はグランドオープンを迎えた。
■フィロソフィー『タイトルは、まだない』
「THE KNOT HIROSHIMA」は『タイトルは、まだない』 というフィロソフィーを掲げ、広島にゆかりのある企業やアーティストとインテリアや家具、アートやアメニティ、サービスなどをコラボレーションした。
1階のエントランスにはCity Guide Desk&THE KNOT STANDを設け、街のおすすめスポットなど情報が集められる便利な機能を備え、アーティスト立花文穂氏の作品も展示する。
■フロントとルーフトップバーを最上階に
最上階の14階に平和記念公園を一望できるフロントを配し、ルーフトップバー「Kei」を用意。
「Kei」では、広島を中心とした中国地方の日本酒をメインに、季節の旬ごとに厳選した地酒が味わえる。
多くのゲストに日本酒や焼酎、クラフトビールを楽しんもらうために、わかりやすいチャートやオリジナルカクテルも用意し、ホテルのゲストだけでなく、近隣に住む人や観光客も利用できる。
■こだわりの客室
静寂を感じさせる客室階は、暖かみのあるグレー色で構成。ツインルーム、ダブルルーム、デラックスルームをメインに6タイプの客室があり、シンプルな空間に間接照明で広がりを演出し、落ち着きのある空間に仕上げた。客室の照明は全てオリジナルで製作した。
アメニティにもこだわり、コーヒーは広島で1977年創業のセイコー珈琲より、コクと酸味のバランスがある「THE KNOT」オリジナルブレンドを、日本茶には「こくまろ茶」という抹茶と緑茶のブレンドティーを用意した。こくまろ茶は水出しも大変美味しく、就寝前にペットボトルにパックごと入れたら翌朝には美味しい緑茶が完成。
コースターは広島市生まれのアーティスト木村翔太氏のデザイン、グラスは島根県松江市に窯を構える中国地方の伝統的な焼き物の袖師窯を取り入れた。
■オールデイダイニングレストラン「MORETHAN」
1階には朝のモーニングからランチ、アフタヌーンの軽食、ディナーまで多様なシーンで利用できるレストラン「MORETHAN」が誕生した。擦りたての生ハム、薪窯で焼くピッツァ、素材のうまみを生かした炭火料理や自慢のパスタをナチュラルワインとともに楽しめる。
随所に広島を感じられるTHE KNOT HIROSHIMAで、広島の旅を満喫してみては。
所在地:広島県広島市中区大手町3-1-1
THE KNOT HIROSHIMA:https://www.hotel-the-knot.jp/hiroshima/
(MOCA.O)