流れるように重なり合う美しい色ガラス。その様子は、大海を悠々と泳ぐ魚たちのようだ。
■「青森の漁師が獲った旨い魚をもっと知って欲しい」という想いから
漁業用の浮玉(うきだま)製造から始まった北洋硝子より、青森県の「あおもりの肴」プロジェクトとのコラボレーションから完成した「あおもりの肴盃」が8月下旬に登場する。
これまでに‟裸エプロン漁師カード”が話題になるなど、「青森の漁師が獲った旨い魚をもっと知って欲しい」という想いで始まった「あおもりの肴」プロジェクト。その想いに呼応し、青森のガラス職人がそれぞれの魚に合わせ調合した色ガラスを駆使し、まるで生きているかのような「盃」を作りあげた。
■「あおもりの肴盃」は全4種類
大ダイが釣れることで日本全国から釣師が集う陸奥湾を代表する釣魚でもあるマダイ。体側の青く鮮やかな青色班をも忠実に再現している。
黒いダイヤと称される大間のマグロはその背の色を表現する為に、青森マイスターに認定された工場長の中川氏が、渾身の新色を調合。
そして高級サバ缶で有名な八戸前沖サバ。その背中のサバ紋をイメージし、色ガラスを練り上げ仕上げている。
4種目は県の魚に制定されるヒラメ。砂地の海底に潜むヒラメ同様、砂浜の上ではもしかすると見失ってしまうほどのリアルさを追求した。
「あおもりの肴盃」は、青森の魚と青森の銘酒を味わう際に是非この盃を使って欲しい、という想いで津軽びいどろのガラス職人たちが一つひとつ作りあげている。
8月から青森市ふるさと応援寄付制度(ふるさと納税)進呈品の取扱いも決定している。
ちょっと贅沢な晩酌に、日本酒好きな方への贈り物に。美しい色ガラスによって表現された魚の盃を手にとってみて欲しい。
あおもり肴盃セット
・盃4種/鯛・鮪・鯖・鮃のセット
・ギフトボックス入り
価格:¥5,000(税別)
津軽びいどろブランドサイト:https://tsugaruvidro.jp/
(hachi)