桜の開花が待ち遠しいこの時期の手土産のお勧めは「桜餅」。
春を感じる「桜餅」は季節の風物詩。塩漬けの桜の葉と餡の甘さ、もちもちの生地の3つのバランスが絶妙で、関東風“長明寺”、関西風“道明寺”と東西の食べ比べも楽しく、これからの季節に食べたくなる和菓子だ。
大丸東京店おすすめの「桜餅」をご紹介。
■昨年一番売れた桜餅
〈塩瀬総本家〉桜餅1個 324円(1日30個限定・ひなまつりは数量増)/1階
関東風“長明寺”。小麦を薄く延ばして焼いたモチモチの生地に口溶けのよい滑らかなこし餡を包んだ。薄く柔らかい塩漬けの桜葉で巻いている。
■ぽてっとお饅頭型
〈赤坂青野〉道明寺桜もち1個 250円/地階
もっちりと粘りのある道明寺と大島桜の葉で滑らかなこし餡を包んだ。
■シェアしたい可愛さ
〈叶匠寿庵〉桜もち3個入 712円(数量限定)/1階
なめらかで口どけの良いこし餡を関西風“道明寺”で包んだ。桜葉の香りが広がる上品な桜餅。
■春色満開
〈銀座あけぼの〉さくらもち1個 248円(3/15~24販売休止)/1階
しっとりふわっと食感。長命寺の生地にミックスしたほんのりさくら色、可愛らしい佇まい。白玉粉たっぷりの皮で北海道産小豆のこし餡をふっくらふくさ包みにした。
■桜漬けも一緒に
〈源吉兆庵〉さくら餅1個 216円(数量限定)/1階
ふた口サイズの道明寺生地の中にこし餡を閉じこめ、お餅とともに香り高い桜葉をいただくことで味わいはさらにアップ。
■やわらかい桜葉
〈鶴屋吉信〉桜餅1個 324円(数量限定)/1階
もっちりとした道明寺を桜葉でやさしく包み、こし餡は甘すぎず、とても上品。
■進化形桜餅
〈鎌倉五郎本店〉鎌倉ひとひら桜餅1個 194円(3/8~21販売休止)/1階
ふんわり柔らかく焼き上げた花びらのような薄皮にあっさりと上品なこし餡を包んだ。国産桜葉と桜花を飾った可憐な桜餅。
■クレープ状
〈深川 伊勢屋〉桜もち(紅・白)各1個 180円(3月中旬頃まで)/地階
桜葉の塩気と餡子の甘みが絶妙。
■美しい桜餅
〈とらや〉桜餅1個 410円(3月3日まで)/1階
なめらかなこし餡ともちっとした生地の調和。
差し上げる方の嬉しい顔が目に浮かぶような春らしい和菓子。もちろん自分用にも。
(MOCA.O)