立春が過ぎ、ゆっくりと春に近づいてきた今日この頃。
パーク ハイアット 京都は、京都市街を一望できるシグネチャーレストラン「八坂」と、ラウンジスペース「ザ リビングルーム」で、春に向けた新しいダイニングメニューを提供する。
フランスのミシュラン星付きレストランで豊富な経験を積んだ久岡寛平料理長による革新的な鉄板料理を楽しめる「八坂」には、これまでシェフのおまかせコースとして提供してきた2つのメニュー「5品のコース(18,000円 税・サービス別)」及び「7品のコース(24,000円 税・サービス別)」に加えて、新たにプレミアムなメニューとして「8品のコース(30,000円 税・サービス別)」が登場。
パンケーキに雲丹、天使の海老、キャビアを添えた一皿など、記念日や会食などにもおすすめのスペシャルな内容となっている。
四季折々の旬の食材を用いた「八坂」ならではの深い食体験が堪能できそうだ。(事前予約制のため、オンラインまたはお電話で予約を受付)
自宅の居間のように寛いでもらいたいとの願いからネーミングされたラウンジスペース「ザ リビングルーム」では、季節の素材にこだわった、彩り豊かで繊細な『ランチボックス』を春の新しいメニューとして提供。
前菜2種、季節のサラダ、2種よりお選びいただけるメインディッシュと、季節のデザートで構成されたメニューだ。
北海道産の帆立貝はパセリバターとたっぷりの彩り豊かな春野菜と合わせ、鴨胸肉のローストは、京都産オーガニックマイヤーレモンをソースを使用。
ワインペアリングも楽しめる。
また、「ザ リビングルーム」では『アフタヌーンティー』(事前予約制)を春の新メニューに衣替え。
セイヴォリーとスイーツをバランスよく組み合わせた5つのコースとティーペアリングを2020年3月6日(金)から提供する。
1番目のディッシュは、アミューズに見立てた、春野菜のクルディテとゴートチーズ。季節の野菜とゴートチーズを詰めたシューに、ライチのジュレとベリームースを合わせて春らしい彩りをあしらっている。合わせるのは、京都宇治産プレミアム薔薇茶だ。
前菜に見立てた2番目のディッシュは、キャビアと卵のサンドウィッチ、イベリコハムと エンドウ豆のムース。卵黄のコンフィを挟んだ出来立てのホットサンドの上に、たっぷりのキャビアを添えた一皿だ。
滑らかな口当たりのエンドウ豆のムースに塩気のあるイベリコハムと黒コショウのサブレをマッチング。季節の最中は、桜のムースとトンカ豆のアイスクリームを最中に挟み、春をイメージした。日本固有の品種を使用したマイルドな和紅茶、静岡県牧之原からの山本園べにふうきをペアリングする。
3番目のディッシュは、メインに見立てた桜海老のクロケットと生雲丹。桜海老と筍の リゾットをコロッケにして、生雲丹を乗せて春のアフタヌーンティのメインディッシュとして提供する。合わせるのは、鹿児島県産のレモングラスを使用した、柑橘系の香りを含んだ爽やかなハーブティ。
4番目のディッシュは、苺のグラニテ。全国から厳選した旬の国産苺をシンプルにシャンパンのグラニテと合わせる。
5番目のディッシュは、ピスタチオのスフレ。締めくくりは、春らしいピスタチオの焼き立てスフレだ。上品できめ細やか、優しい抹茶の香りが特徴の、京都宇治でも江戸時代から続く老舗緑茶園の古畑園から抹茶 琴音をセレクトした。
お好みでシャンパンアペリティフも提供している。
一足お先に春が感じられるメニューを京都で楽しんでみてはいかがだろう。
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-kyoto/itmph/dining
(Yuko Ogawa)