1957年、世界初の電池式腕時計として誕生した「ベンチュラ」。革新的な機構を体現した左右非対称のフォルムは、時計のデザインの常識を覆し、発売から半世紀経った今でも揺るぎない存在界を放っている。
日本でもファッショニスタ、トレンドセッターたちから支持され続け、発売以来ロングセラーを誇る「ベンチュラ」。日本のファッション界からの熱烈なリクエストに応え、フルブラックモデルの「ベンチュラ」が誕生。
世界に先駆け、人気セレクトショップBEAMSにて8月16日より先行予約を開始する。
■独特のフォルム
時計は丸か四角であることが常識であった時代に三角形のフォルムを打ち出したのは、インダストリアル・デザイナーの鬼才 リチャード・アービブ。彼は、「文字盤からベルトまですべてのパーツがコーディネイトされ、時計全体でひとつのデザインとして完結すべき」という信念のもと、世界初の時計にふさわしい革新的なデザインを考案。
文字盤には、原子をイメージしたドットとラインからなるインデックスや、エレクトリックをイメージさせるジグザグ模様が緻密にレイアウトされている。
また、ケースの上下に施された流線型のモチーフは、のちにアービブが手掛けた59年型キャデラックのテールフィンにも通じるデザインを持ち、アシンメトリーなフォルムを引き立てている。
“アトミックエイジ”と呼ばれた50年代らしい近未来的な「ベンチュラ」の佇まいは、多くの人々を魅了した。
■エルヴィス・プレスリーも愛用
1961年に映画「ブルー・ハワイ」の劇中で「ベンチュラ」を着用したエルヴィス・プレスリーは、自らベルトをカスタマイズし、公私を通じて愛用したと言われている。
常識にとらわれることなく、自由で大胆なエルヴィスの生き方とシンクロするような「ベンチュラ」。そのスピリットは発売から60年以上が経った今も受け継がれている。
■新たに誕生したフルブラックモデル
日本のファッション界からのリクエストに応え、発売が実現。文字盤、インデックス、針、ケース、ストラップに至るまで全てがフルブラックで染まったこのモデルは、「ベンチュラ」の個性をより一層引き立てる。
ミニマルでシックなブラックが、ストリート、スポーツ、モードまであらゆるファッションとマッチし、腕元で鮮烈な存在感を放つ。
キング・オブ・ロックンロール エルヴィス・プレスリーも愛した「ベンチュラ」は、既成概念を打ち破り、自分のスタイルを貫く人のステートメントアイテムだ。
【Ventura / ベンチュラ】
品番:H24401731
予価:101,000円+税
ケース:ステンレススチールケース(ブラックPVD)
ケースサイズ:W 32.3mm x H 50.3 mm
ムーブメント::クォーツ
ベルト:ブラックレザーストラップ/フォールディングクラスプ
防水性:5気圧防水
先行予約受付開始:2019年8月16日 BEAMS公式オンラインショップ、及びBEAMS全店舗
一般発売:2019年10月17日から
ファン待望のフルブラックモデル。先行予約でいち早く手に入れよう。