近年注目されている「日本ワイン」。その中でも、日本有数のワイン産地である北海道に注目したプレミアム・セレクトショップが広尾に誕生した。

RERA WORKSは広尾駅徒歩5分の立地に、近年評価の高い自然派の小規模生産者による北海道ワイン、チーズやシードルなど、北海道の厳選された高品質なワインと食を提案するプレミアム・セレクトショップ『n43°（北緯43度）』をオープンした。

近年目まぐるしい成長を遂げている日本ワイン市場の高まりを背景に、日本ワイン有数の生産地となった北海道の魅力を発信する。

■日本ワイン市場勃興の背景と北海道の可能性
日本ワイン（日本国内で栽培されたぶどうを100％使用して日本国内で醸造されたワイン）は、年々出荷量が増加しており、特徴である「繊細さ」が和食との相性において頗る魅力を発揮することもあり、その需要を伸ばしている。

国産醸造用ぶどうの最大の産地である北海道では日本全体の 37％を生産しており、ワイナリーの設立数も山梨県に次ぐ37か所（2018年現在）と、日本ワイン有数の生産地だ。

■注目される余市町
特に余市町周辺は恵まれた気候により明治より果樹の産地として栄えており、そのテロワールを求めてワイナリーの設立が著しく増えたエリア。

なかでも、ワインに関する国内外の難関資格を網羅し、要職を歴任してきた平川敦雄氏が手掛ける「平川ワイナリー」は、JAL国際線ファーストクラスでの採用や、ミシュランガイド星付の著名なレストランにも幅広く提供されるなど、市場から高い評価を得ており、今後の更なる成長が期待されている国内でトップクラスのワイナリーだ。

余市町には他にも「リタファーム＆ワイナリー」など、昨今関心度の高い自然派のワインを生産し、海外からの引き合いもあるワイナリーが複数存在している。

■取り扱い商品
ボトルワイン：平川ワイナリー、平川ワイナリーｎ43°限定品、リタファーム＆ワイナリー、TAKIZAWA WINERY 他　/2,000円台～27,000円
シードル：増毛フルーツワイナリー　他　/850円～
北海道セレクション： 鶴居産チーズ、弟子屈町産ジャム　など　/700円～

■平川ワイナリーとは
同社代表の平川氏は、ブドウ栽培家、ワイン醸造家、そしてソムリエとして北海道余市にとどまらず道内で精力的に活動している。

余市は海と山の風が交わり、果実に恵みをもたらす。冬は雪が多いものの、葡萄は雪の中で越冬し春の芽吹きに備え安らかに眠る。平川ワイナリーは丘の上の南斜面に面し、余市の恩恵を大いに受け取りブドウの熟期を延ばしワインの味わいに深く映し出す。

平川氏は、その土地でしか造れない味わいや個性、造り手の愛情を表現し、そこに付加価値を感じてもらえるようなワインを目指している。

北海道自慢の希少なワインを、味わってみてほしい。

所在地：渋谷区広尾 5-19-20（広尾駅徒歩5分、明治通り沿い)
営業時間：11:00～18:00　不定休
web：https://www.n43-rw.com/

（田原昌）