海外でも注目されている日本酒。
インターネット限定販売のプレミアム日本酒ブランド「SAKE100」の『深豊』が、ミシュラン1ツ星を獲得した和食料理店で提供される。
■『深豊 -shinho-』 豊かな大地を、未来へとつなぐ純米酒
耕作放棄地となっていた田圃を開墾し、その土地で育てられた酒米を使用して醸した純米酒。
米の旨味を最大限に引き出すため、「生酛(きもと)造り」と呼ばれる伝統的な製法を採用し、かつ、搾りたてのフレッシュさが楽しめるよう、直汲みの無濾過生原酒に仕上げた。
■日本酒と伝統的な会席料理に酒器を合わせたペアリングを行う和食の名店「ふしきの」
東京・神楽坂に2011年にオープンし、翌年より7年連続でミシュラン1ツ星を獲得した会席料理と日本酒ペアリングの専門店。
ワインリストのない和食店がミシュランガイドに載ることは極めて異例のことで、同じくフランスの美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ東京』に掲載された。
京都の老舗料亭で研鑽を積んだ料理長・荒巻吉男シェフによる会席料理と、店主・宮下祐輔氏が全国各地からセレクトした料理をもっとも引き立てる日本酒のペアリングを、選び抜かれた酒器で楽しめる。
店内には、人間国宝をはじめとした日本を代表する作家の酒器を集めたギャラリーを併設。
■『深豊』をミシュラン1ツ星「ふしきの」にて提供
伝統的な会席料理と酒器のペアリングを提供する「ふしきの」にて、5月7日から5月31日の期間限定で『深豊』を提供する。
より料理を美味しく引き立てるよう、ときに冷酒で、ときにぬる燗・熱燗でと様々に温度帯を変化させ、それらを若手陶芸家の作品から人間国宝の逸品、何百年も前の骨董まで選りすぐりの酒器とともに提供される。
『深豊』を「五味の味わいのバランスが素晴らしい究極の食中酒のひとつ」と評価する宮下氏は、『深豊』の持つ上品な甘味と豊かな酸味の二つの要素に着目し、ひとつの料理に対して、異なる2つのアプローチでペアリングを提案。
■2種の酒器で楽しむ「SAKE100」の『深豊』と料理のペアリング
日本酒は、酒器のサイズや形状、口造りの厚さや角度によって味わいが変化する。今回、ふしきのでは、宮下氏が開発した3種の酒器「adobe sake ceramics(アソビ・サケ・セラミックス)」のうち2種を合わせることで、『深豊』のポテンシャルを最大限に引き出す。
5月前半に『深豊』と合わせて提供する料理は、春の食材「筍」を使用したひと品。ひとつの料理に対して、2種の酒器で体験する『深豊』が、それぞれどのように変化し寄り添うのかを楽しめる。
インターネット限定で販売する「SAKE100」の『深豊』が飲食店で提供されるのは今回が初めて。この機会に足を運んでみては。
所在地:東京都新宿区神楽坂4-3-11神楽坂つなしょうテラス2階
URL:https://www.fushikino.com/
(MOCA.O)