日本には世界中から様々なワインが集まっているが、一体どれがオススメなのか?品評会で選ばれたワインを紹介しよう。
■日本で飲もう最高のワイン~テロワールから食卓へ
国産ワインや輸入ワインあるいはブドウ品種ごとの評価ではなく、日本国内で手に入る全てのワインの中から一番美味しいワインを、何の先入観も持たずに探してみようというコンセプトのもと生まれた品評会。
日頃からワインを楽しむ一般の愛好家も審査員として迎え、消費者の視点も反映させる珍しい形式が支持を集め、今回で8回目となる。
■最高賞プラチナメダル受賞:ジゴンダス
バランスのよい濃厚な味わいの赤ワイン。グルナッシュの噛めるような果実味、ムールヴェードルの色合い、果実香とシラーのタンニンを組み合わせて複雑かつ飲み飽きない味わいを造り上げている。
価格:4,800円(税込)
容量:750ml
生産者:ドメーヌ・ド・カバス
村名:セギュレ(プロヴァンス・ アルプ・コートダジュール)
赤・ミディアム部門 愛好家 プラチナメダル 受賞
赤・ミディアム部門 専門家 ゴールドメダル 受賞
■ゴールドメダルダブル受賞:キュヴェ・ルネ
2つのブドウ(グルナッシュとムルヴェードルを半分ずつ)のよさを上手に引き出し、芳醇な香りをもつ赤ワイン。しっかりとした味わいが特徴的で、クセがなく次の一杯にすぐに手が出る一本。
価格:4,170円(税込)
容量:750ml
生産者:ドメーヌ・ヴォルディ
村名:ミネルヴ(ラングドック・ルシヨン)
赤・ミディアム部門 愛好家 ゴールドメダル 受賞
赤・ミディアム部門 専門家 ゴールドメダル 受賞
■醸し人の想いが伝わる村ワイン「moulla」
「moulla(ムーラ)」は、フランスの小さな村々の魅力と造り手の情熱を届けるために生まれたブランド。
小さな村には昔から何代も繋がる職人や農家、伝統の味、そしてその土地を愛するワイン生産者がいるが、生産量が限られることから、そのほとんどが地元で生産・消費され、地域外にその魅力が伝わることは今まではなかった。そこでmoullaはいくつものワイナリーと提携してワインをセレクトして届けている。
造り手の情熱を感じられる、豊かで贅沢なワイン。品評会オススメのワインを試してみては?
moulla URL:http://www.moulla.jp/
(田原昌)