2018年の夏、夜空に赤く輝く火星が地球へ大接近。6月下旬から9月上旬頃まではマイナス2等を超え、観察しやすい時期が長く続く。そこで、スマホにつなげられる天体望遠鏡をおすすめしたい。
接眼レンズを取り付ける天頂ミラーにスマートフォンをセットする為のアダプターが取り付け可能。これまで高額なカメラやカメラアダプターが無ければ難しかった、映像での保存がスマートフォンを用いてできるのだ。
天体観測用の屈折式望遠鏡で、倍率は18倍、60倍、360倍が選択可能。本体の長さは約40cm、軽量で場所をとらないアルミ製卓上三脚が付属、設置しやすいコンパクト設計になっている。
スマートフォンのディスプレイ部に映し出せるので、目的物の捕捉も比較的簡単に行うことができる。そのため、一人ではなく、二人で、また家族や友人と一緒の観測も可能。より楽しく観測する事ができる。
特に7月31日は2003年以来、15年ぶりの大接近。ぜひ、スマートフォン用アダプターを使い、SNS映えする映像を狙ってみてはいかだがろうか。
(Takako.S)
参考店頭価格: 7,980円
【仕様】商品サイズ:約400x420x290mm(本体、三脚)、重量:約515g、光学タイプ:屈折式、焦点距離360mm、対物レンズ有効径:50mm、材質、本体:プラスチック、三脚:アルミニウム、生産国:中国
【付属品】スマートフォン用アダプター、ムーングラスレンズ、20mmレンズ、60mmレンズ、3倍バローレンズ、天頂ミラー、アルミ卓上三脚