歴史あるブランドには、愛され続ける世界観がある。
その背景を知ってみると、ますますブランドへの敬意と愛着がわく。
2018年、アメリカ最古のアパレルブランドである「ブルックス ブラザーズ」は、ブランド生誕200年を迎える。
そこで、2018年1月にイタリア・フィレンツェで行われる「ピッティ イマージネ ウオモ93」とコラボレートしたイベントを皮切りに、1年を通して世界中で様々なイベントやアクティビティを企画している。
2018年1月10日、ブルックス ブラザーズの歴史上初となる、メンズウエアのファッションショーが開催。
歴史ある建造物ピッティ宮殿内のサローネ・ディ・チンクエチェントにて行われる予定だ。
また、ブルックス ブラザーズの伝説的な歴史を語るアーカイブを、ピッティ宮殿にて展示。この特別な展覧会は、1月11日から14日まで開かれる。
ブルックス ブラザーズ会長兼CEOのクラウディオ・デル・ヴェッキオ氏は、こう語る。
「私たちの200周年アニバーサリーはブルックス ブラザーズだけでなく、ファッション業界にとっても重要で歴史的な意味のある出来事であると言えます。『伝統と革新』に没頭した200年間を誇りに思い、お祝いしたいと思っています。ピッティ ウオモはメンズファッション業界の世界的なプラットホームであり、私たちの200周年を祝うための今回のコラボレーションの実現を光栄に思っています。」
1818年にニューヨークで創業して以来、ブルックス ブラザーズは、次々と革新的商品を生み出して、アメリカンスタイルを追求。
小さな家族経営の紳士用品店からグローバルブランドに成長を遂げてきた。
ブルックス ブラザーズはアメリカで初めて既製品の提供を始めた店であり、1896年にはボタンダウンシャツを生み出した。
マドラスチェックやシアサッカーをスーツに取り入れ始めたのもブルックス ブラザーズだ。
また、歴代米国大統領45人の内、40人に着用されていることでも有名。
ハリウッドスターや企業のエグゼクティブ達、著名なクリエイターなど、世界中の紳士淑女に愛され続けているブルックス ブラザーズ。
歴史あるブランドの世界観をぜひ楽しんでほしい。
【問い合わせ先】
ブルックス ブラザーズ ジャパン
http://www.brooksbrothers.co.jp
(Reiri Hashiba)