【2024年まとめ】この秋は京都へGO!粋な体験と観光を楽しめるラグジュアリーな京都旅館&ホテル

歴史的な建物や風情ある街並みで知られる京都。紅葉が美しい京都の秋は、観光客にとっても特別なシーズンだ。今回はそんな京都をさらに贅沢に楽しめるような、粋な体験ができるラグジュアリーな宿泊施設をご紹介。各施設特有のサービスや体験を通じて、心に残る京都の旅を満喫してほしい。

目次
「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」で洛北の紅葉を満喫
タイと京都の文化を堪能できる「デュシタニ京都」
「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」で“和”を味わう
「星のや京都」で嵐山の秋景色を楽しもう
「nol kyoto sanjo」で心身を整える

「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」で洛北の紅葉を満喫

京都で紅葉を楽しみたいなら、洛北はぜひ足を運んでほしいエリア。ここは比叡山や寝子ヶ山が望める紅葉の名所で、秋にはグリーン、赤、オレンジ、黄など彩り豊かな風景が広がる。

そんな洛北エリアに位置する「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」では、11月10日(日)から12月10日(火)までの期間、「客室でのご夕食とアートな紅葉に酔いしれる おとなの休日プラン」を実施。ホテルスタッフが厳選した広々とした客室で、まるで一枚の絵画を眺めるような感覚で紅葉を楽しめる。

これからの季節は、ホテル敷地内にある日本庭園のモミジやドウダンツツジなどもライトアップされ、いっそう幻想的な雰囲気に包まれる。

風情ある秋を楽しみたい人は要チェックだ。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池
所在地:京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/kyoto/plan/inroomdining_2024zekkei_experience/
※写真はイメージとなり、部屋により眺望は異なる

タイと京都の文化を堪能できる「デュシタニ京都」

京都のラグジュアリーな宿泊施設を探すなら、タイの名門ホテルブランドが手がける「デュシタニ京都」も欠かさずチェックしておきたい。

ここは京都の伝統的なおもてなしとタイの洗練されたホスピタリティを融合させた唯一無二のホテルで、2024年のミシュランガイドで「1ミシュランキーホテル」にも選出されている。

デュシタニ京都は、京都の風土が活きたサステナブルな体験を楽しめるのが魅力。ホテルで運営する有機栽培の茶園「デュシット・ティー・ガーデン」での茶摘みや、「デュシット・ファーム」での野菜収穫などを体験できる。

また、舞妓の舞を鑑賞しながらのアフタヌーンティーなど、京都らしい優雅なひとときを過ごせる特別なプログラムも用意している。

さらに、ホテル内のダイニングでは、タイと日本の豊かな食文化を堪能できる。ミシュランの星を獲得した「ボー・ラン」のシェフが監修するメインダイニング「Ayatana(アヤタナ)」や、京都ならではの和食を体感できる「シェフズテーブル 紅葉」などで、多彩な料理を楽しんでほしい。

デュシタニ京都
所在地:京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
公式サイト:https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/

「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」で“和”を味わう

京都に訪れたなら、主要な観光スポット巡りを楽しみにする人もいるだろう。

そんな人におすすめしたいのが、今年7月に開業したばかりの「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」。京都でも歴史ある三条通に位置する、二条城や錦市場などへも便利にアクセスできるホテルだ。

ロビーラウンジには、人間国宝の木村雨山さんをはじめとする著名な作家が手がけた着物を展示。

間口いっぱいに面する中庭には高さ約7メートルもある柳やヤマモミジなどが植わっており、ゲストを心地よい和の世界観へと誘う。この他、施設内には国内外で活躍する山口洋介さんが監修する多数の庭が点在。随所で憩いの空間を演出している。

さらに、客室の空間作りにおいても妥協はない。同ホテルの客室は平均して30平米以上の広さがあり、キングタイプの部屋が約4割を占めている。客室はいずれも、京都伝統の着物・織物からインスピレーションを得た「かさねの色目」がカラーテーマに。日本の伝統色である「梅鼠」で仕上げた壁紙や、「青鈍」を意識したファブリックなどで色を重ねている。

ホテルの環境を含め、京都らしさを存分に感じたい人は足を運んでほしい。

三井ガーデンホテル京都三条プレミア
所在地:京都府京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45番1
公式サイト:https://www.gardenhotels.co.jp/kyoto-sanjo-premier/

「星のや京都」で嵐山の秋景色を楽しもう

嵐山は古くから歌枕として数々の和歌に詠まれるほど風光明媚な場所だ。渓谷の斜面が急なため、秋には紅葉の一本一本が際立ち、錦の絹織物のような美しい風景が広がる。

そんな嵐山に位置する全室リバービューの旅館「星のや京都」では、11月10日(日)から12月10日(火)までの期間、「奥嵐山の錦秋滞在」プログラムを実施する。

このプログラムでは、樹齢400年のオオモミジの下で夕食を味わったあと、ライトアップされた紅葉を茶席で夜まで楽しむことができる。

翌日は早朝にしか目にできない秋景色を求めて⻲山公園の展望台へ。温かい甘酒を飲んで一息ついたら旅館へ戻り、そのまま小倉山を望む「空中茶室」で錦秋朝食を味わう。

夜から朝にかけて、秋の京都らしさを堪能できるプログラムと言えそうだ。

星のや京都
所在地:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakyoto/

「nol kyoto sanjo」で心身を整える

1781年創業の酒販売所を改装したコンドミニアム型ホテル「nol kyoto sanjo」では、9月1日(日)から21日(土)*にかけて、トータルビューティーカンパニーのuka、日本の風土を考慮した寝具を手がけるIWATA、そして鍼灸治療の老舗である板東鍼灸院とのコラボレーション宿泊プラン「秋の気配を感じる 京の旅寝 Synchrony Stay」を実施する。

このプランで、ゲストはチェックイン当日にIWATA京都本店へと訪問。そのまま自分に合う枕を見つけて、IWATAの寝具一式を備えた檜葉(ヒバ)風呂付客室へと宿泊する。このとき選んだ枕は、チェックアウト後に自身へのプレゼントとして持ち帰ることが可能だ。

また、同プランではukaのネイルオイルやボディケアアイテムも試せる。チェックイン時に選んだネイルオイルは、枕同様にそのまま持ち帰ることができる。

さらに、板東鍼灸院が監修したオリジナルブレンド茶を味わえるのもこのプランのポイント。東洋医学に基づく知恵で、五臓を体内から整えたい。

京都で夏の疲れを癒したい人は、この機会をお見逃しなく。

nol kyoto sanjo
所在地:京都府京都市中京区堺町通姉小路下る大阪材木町700番
公式サイト:https://www.nolhotels.com/kyoto-sanjo/
* 9月4日(水)、11日(水)、18日(水)を除く

いずれも、京都の美しい紅葉や歴史ある街並みを楽しめる魅力的なスポットばかり。この秋は京都での心に残る旅を計画してみてはいかがだろうか。

(IKKI)