中国のジュエラー「Qeelin(キーリン)」が東京・銀座にフラッグシップストアをオープン

中国のファイン・ジュエラー「Qeelin(キーリン)」は、ブランドの20周年を記念して、日本初のフラッグシップストア「Qeelin Treasure Box」を東京・銀座にオープンした。

アジアの注目ブランドと、その新店舗について紹介したい。

中国文化再解釈したジュエリーを展開する「キーリン」

「キーリン」は、東洋の豊かな文化を世界に広めることを使命に掲げ、2004年に設立されたファイン ジュエラーだ。

ブランド名の「キーリン」は、日本でもよく知られている伝説上の霊獣「Qilin(麒麟)」に由来する。麒麟は中国神話に登場し、幸運と愛の象徴とされている。

同ブランドが展開する「Wulu」「Bo Bo」「Xi Xi」などのすべてのジュエリーは豊かな文化的意味合いを持つ。また、伝統的なシンボルを日常使いできるスタイリッシュなデザインに再解釈され、中国文化に新たな息吹と現代的な意味をもたらしている。

ブランドエッセンスを感じられる銀座の店舗

今回、「キーリン」はブランド設立20周年を記念して、銀座の中心地に日本初のフラッグシップストア「Qeelin Treasure Box」をオープンした。

ストアの建築および内装は、グローバルに活躍するデザイナーのスティーブ・リョン氏が担当。印象的なライティングデザインはティノ・クワン氏が手がけた。同ブランドが大切にする、時代を超越した美意識を表現するストアになっているという。

内装には、アジアの伝統に敬意を表した繊細な水墨画や竹など、中国の伝統的要素を連想させるデザインを採用。そして鮮明な赤と黒でシンプルさと力強さを表現している。赤と黒は、同ブランドのブランドカラーだ。

幸運や豊かさなどポジティブなエネルギーを象徴するブランドのモチーフ「Wulu」も店内の随所で登場。ショッピングを通してブランドエッセンスを感じられるようになっている。

代表的なコレクション

ここからは「キーリン」の代表的なコレクションを紹介したい。女性へのプレゼントにも良いが、どちらもメンズアクセサリーにも採用されているモチーフなので、チェックしてみてほしい。

Wulu Collection

ひょうたんをデザインモチーフとする「Wulu」は、同ブランドのファーストコレクション。インとカーブの不思議なバランスを特徴とする。

コレクション名の発音には、北京語でポジティブなエネルギーが込められているという。幸運の印として、お守りのような存在のジュエリーだ。

Bo Bo Collection

平和と友情のシンボル、パンダがモチーフの「Bo Bo」。クリエイティビティあふれる革新的なデザインと精巧な技術で、パンダを再解釈した。

銀座でアジアの文化を反映したジュエリーを見てみよう。

キーリン 日本公式サイト:https://www.qeelin.com/jp/home

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000137934.html

(Mayu)