着物をアートに甦らせる“ikasu”が「愛の象徴」コレクションを発表。愛の象徴を特別な人への贈り物へ

bonobo LLC社は、役目を終えたヴィンテージ着物をアップサイクルして新たな価値を創造する事業「ikasu」を展開している。

今回は、バレンタインデーに因んで、愛とロマンの意味を持つ交わる文様の作品を発表したので、パートナーと共にチェックしてみては。

洋室にもマッチする意味合い深いインテリアアイテムを製作

「ikasu」は、服として寿命を終えた着物や帯の生地、アンティークの桐箪笥、金箔などを用い、アートセットにブレンドし、洋室にもマッチする意味合い深いインテリアアイテムを製作している。

今回、着物マイスターの資格を持つ、同プロジェクトのクリエイティブ・ディレクターの岡本レーナさんが、愛をテーマにした文様や色のアンティーク着物を厳選し、夫婦円満やロマンチックな雰囲気をもたらすことを願い、作品にまとめた。

このコレクションは鶴、梅、ハート状をした葵をメインのモチーフにしている。

また、バレンタインに因んで、2月29日(木)までの期間中、このコレクションは20%オフで展開している。なお、送料は全世界無料だ。

着物に第二の人生を

日本の家庭には膨大な着物や帯が眠っていると言われている。しかしながら、着る機会もなく、手入れが大変で保管スペースも必要なため、次世代に渡らず廃棄する家庭が増えているそうだ。「ikasu」は、着物や帯はただの服ではなく、持ち主の大切な思い出であり、着物作家の素敵な作品であり、日本の誇る伝統文化であるという考え方で、着物を生かしたいと強く思いながら作品制作に取り組んでいる。

着物は「着る芸術」

着物は「着る芸術」とも言われており、日本の伝統的な技術で、一つ一つ手作業で、織り・染色・刺繍・装飾された一点ものの芸術品だ。「ikasu」その一点一点の作品が持つ、歴史、技術、文様、物語を受け継ぎ、尊重しながら、現代空間に似合うアート作品として生まれ変わらせている。

また、「ikasu」では、着物マイスター資格を持つ広告会社出身のアーティスト、長年有名呉服店で勤務した着物の専門家、アップサイクル作品を数多く世に出している家具職人など、信念とこだわりを大切にチームで作品を作っている。

男性が「ikasu」のインテリアアイテムをパートナーにプレゼントするバレンタインも悪くない。

ikasu公式サイト:https://www.kimono-ikasu.com/ja

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000113161.html

(角谷良平)