憧れの旧車・名車に出会える会員制の夢の空間!スポーツカーのアミューズメントパークがオープン

三重県多気郡明和町にて、自動車販売・メンテナンス・カスタム・チューニングなどを20年以上営んできたクルウチ。

国産スポーツカーを多く取り扱う同社は、国内外の名車・旧車のスポーツカーを、もっと世界に発信する場として、この度「クルウチ博物館」を開設した。

国内外の名車・旧車のスポーツカーが並ぶ自動車博物館

国産スポーツカーの取り扱いに定評があり、日産GT-Rをはじめ数多くのスポーツカーを取り扱っているクルウチ。

同社は、名車・旧車といわれるスポーツカーを100台以上保有し、昨年の東京オートサロンでは、日産ブースの正面、トップシークレットと並んでの出展を果たし、全国のスポーツカーファンにも認知されるようになった。

若者のクルマ離れが増加し、他の世代でも自動車の保有意向が不透明化している現在、今後において自動車の保有率は減少するとみられている。

そんな状況の中、同社は、日本のスポーツカーの魅力を発信することで、スポーツカー好きの人々を応援。国産スポーツカーを日本国内に残し、若い世代の人たちにスポーツカーの種を蒔きたいと考えるようになった。そして、これからクルマに乗り始める人たちが、スポーツカーにも興味が持てるような、博物館のような場所を創設する構想に至ったという。

国産スポーツカーの中でも、日産自動車のGT-Rや新型Zを数多く取り扱う同社は、GTRの開発責任者であり、日産自動車チーフプロダクトスペシャリストでもある田村宏志氏との縁ができた。

また、田村氏に三重県明和町の同社まで足を運んでもらい、多くのアドバイスを受ける中で、スポーツカーをもっと世界に発信する場づくりをしようとの話しの流れとなり、「クルウチ博物館」の構想が立ち上がったという。

そしてこの度、同社が所有する国内外の名車・旧車のスポーツカーを展示する「クルウチ博物館」と、田村氏が開発してきた車両を集めた「田村宏志ミュージアム」の設立の運びとなり、2月4日(日)にオープニングセレモニーを行った。

「クルウチ博物館」は、今後、会員制のスポーツカーアミューズメントパークとして、写真撮影スポットの設置、車両購入からメンテナンス・チューニングなどが相談できる総合窓口を開設するという。

また、国内外・老若男女問わず、スポーツカー好きが集まる博物館として、さらなる情報発信していく予定ということだ。同博物館が、スポーツカー好きの人々の聖地となることを期待しよう。

クルウチ博物館
所在地:三重県多気郡明和町佐田906-12
公式サイト:https://crewch.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000057872.html

(高野晃彰)