歌川広重「東海道五十三次」も特集。日本美術特化型オークション「美術品入札会 廻 -MEGURU-」が開催

日本画の有名作家の作品が多数登場。

加島美術とビーエスフジが、2月10日(土)から18日(日)まで、日本美術に特化したオークション「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.17を開催する。

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」で日本美術を堪能

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」は、日本画から洋画、筆跡、工芸品まで、日本美術を中心にさまざまな作品を扱うオークション。2019年にスタートして以来、全国の出品者から寄せられた作品を国内外の美術愛好者に向けて紹介し続けてきた。

17回目となる今回のオークションには、総勢476点の作品が出品。江戸期の大家・伊藤若冲、円山應挙、長澤蘆雪をはじめ、河鍋暁斎、横山大観、上村松園など、日本画の歴史に名を刻んだ作家たちの作品が多数ラインアップする。

歌川広重「東海道五十三次」や新版画を特集

浮世絵の巨匠・歌川広重の代表作である「東海道五十三次」と、明治以降に版元・渡邊庄三郎を中心に発展を遂げた“新版画”については、特集を組んで手厚く紹介する。

季節や気候、時刻の変化を巧みに描き、人と自然が織りなす風景を情緒豊かに表現した歌川広重。今回は広重の全五十五図のうち、四十二図が出品される。

また、江戸の木版技術を受け継ぎつつ、透明感のある色彩や叙情的な風景表現を加えた“新版画”も、今なお多くの人々を魅了し続ける貴重な日本美術だ。今回のオークションでは、川瀬巴水、吉田博、笠松紫浪など、新版画を代表する作家たちの作品群を堪能できる。

公式サイトで出品作品を先行公開

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」公式サイト上では、2月2日(金)頃から全ての出品作品が先行公開される。もちろん、オンライン上からも作品に入札することが可能だ。

オークション期間中は下見会も開催

さらに、オークション期間中は加島美術のギャラリーで下見会を開催。下見会中、同ギャラリーでは作品をガラスケースに入れずに展示する。オークション参加を考えている人にとっては、実物のコンディションやサイズを確認できる絶好の機会だ。作品が気に入れば、その場で入札手続きも行える。

さまざまな日本美術と触れ合い、豊かな感性を育みたい。

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.17
開催日時: 2月10日(土)〜18日(日)10時〜18時
入札締切日時: 2月18日(日)18時
開札日時:2月20日(火)15時
下見会会場:加島美術
所在地:東京都中央区京橋3-3-2
入場料:無料
公式サイト:https://meguru-auction.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000012878.html

(IKKI)