6年ぶり、7度目の来日。1月28日まで『オペラ座の怪人』ケン・ヒル版が渋谷で上演中

究極のクラシック・ミュージカル『オペラ座の怪人』ケン・ヒル版がついに開幕。

1月28日(日)まで、渋谷ヒカリエ内にある「東急シアターオーブ」で上演を行なっている。ミュージカルファンならば一度は観劇してほしい作品だ。

世界中に衝撃を与えたケン・ヒル版『オペラ座の怪人』

今回渋谷で上演される『オペラ座の怪人』は、“ロンドン・フリンジの鬼才”と呼ばれた劇作・演出家のケン・ヒルさんが、ガストン・ルルー氏の小説を初めてミュージカル化した作品。

ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』が日本で初めて上演されたのは1992年のことだった。当初は「ケン・ヒル版って何?」という疑問も飛び交ったが、蓋を開けてみればこの『オペラ座の怪人』は日本で大きな反響を獲得し、大成功を収めることに。

かの巨匠作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーさんがケン・ヒル版を見て触発され、世界的なメガヒット作『オペラ座の怪人』を生み出したのというのも有名な話だ。

そんなケン・ヒル版『オペラ座の怪人』が日本上演されるのは6年ぶり、今回で7度目となる。

巧みな演出やキャラクターの描き方に魅せられる

ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』は、暗闇の中に響くゴーッという不穏な音、そしてバレエガールのジャムの稽古や、男たちの話し声から幕が開く。ミュージカルなのに音楽からスタートしない、なんとも異色の演出だ。

パリ・オペラ座に新支配人リシャールが着任すると、殺人事件が起こるように。リシャールの息子ラウルとコーラスガールのクリスティーン・ダーエの間で繰り広げられる愛憎劇、そして謎の“ファントム”。

愛に飢え、嫉妬と狂気に満ちたファントムからときおり滲み出る人間味が、ファントムというキャラクターに深みを与えている。

演出においては、観客をオペラ座の一員へと引き込むため、オーケストラピットや客席全体を巧みに活用。また、ペルシャの王子がファントムの過去を語る場面などで、原作に忠実な面もアピールしている。

ケン・ヒル版の舞台を通して、『オペラ座の怪人』の新たな扉を開いてほしい。

ミュージカル 『オペラ座の怪人』 ~ケン・ヒル版~
期間:開催中~1月28日(日)
会場:東急シアターオーブ
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階
料金:S席13,000円、A席9,000円、B席6,000円(税込・全席指定)
公式サイト:https://operaza2024.jp/
※上演時間2時間半を予定(休憩含む)
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002498.000012949.html

(IKKI)

photo:ヒダキトモコ