【まとめ】新シーズンに備えていち早くチェック!全国の高級旅館が打ち出す春限定宿泊プラン5選

暖かくなると、活動の意欲も増す。春先に旅行に出かけたくなる人もいるだろう。

そこで今回は、“春季限定”と銘打った魅力的な宿泊プランを打ち出す、全国の高級ホテル&宿を5施設ピックアップしてご紹介。このシーズンにしか体験できないコンテンツに注目だ。

目次
<京都>「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」で仁和寺拝観
<島根>「界 玉造」で人力車に乗って夜桜を堪能
<静岡>「下田プリンスホテル」で桜尽くしのディナーを楽しむ
<京都>「THE HIRAMATSU 京都」でいちごスイーツを堪能
<東京>「ホテル椿山荘東京」から壮大な“桜庭園”を眺める

<京都>「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」で仁和寺拝観

まず紹介するのは、京都の高級ホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」。

ここでは3月29日(金)から4月13日(土)までの期間中に宿泊する人を対象に、「ROKU KYOTO×仁和寺 プライベート観桜宿泊プラン」(254,300 円~/デラックス2名1室利用時)を用意している。

ゲストはホテルに宿泊した翌朝、僧侶の案内の元、世界遺産にも指定されている「仁和寺」へ。四季の風物が描かれた襖絵を設えた宸殿(しんでん)で菓子と抹茶のもてなしを楽しんだら、通常非公開の御堂や寺宝を巡る。仁和寺の歴史秘話や皇室との関わりなど、僧侶から直接話を聞ける貴重なチャンスだ。

境内をゆっくり歩いたら、最後には約200本が咲き誇る名勝・御室桜の鑑賞タイムも。遅咲きの御室桜のほか、ソメイヨシノや枝垂桜、緑の桜として知られる希少な“御衣黄桜”など、訪れる時期によってさまざまな種類の桜を愛でることができる。*

なお、本プランは1日1組限定のプレミアムなプランとなるだけに、予約の際はホテルへ電話かメールでの問い合わせが必要だ。

仁和寺の静寂の中で心を落ち着かせ、美しい一日の始まりを迎えてみては。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
所在地:京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1
公式サイト:https://www.rokukyoto.com

*桜の開花時期は気候などの影響により変動するため、開花した状態で見れない場合もある
※写真は全てイメージ
※価格はサービス料・消費税・宿泊税・入湯税込

<島根>「界 玉造」で人力車に乗って夜桜を堪能

島根県の玉造温泉に佇む全室露天風呂付きの温泉旅館「界 玉造」では、3月29日(金)から4月4日(木)まで、温泉街に咲く400本の桜を楽しめる「桜舞うたまゆら滞在」プラン(50,000円~/2名1室利用時)を販売する。

「界 玉造」の前を流れる玉湯川は、春になると両岸2kmに渡って桜が咲き誇る島根県でも屈指の桜の名所。そこで同宿では、「界 玉造」専用の人力車に乗りながらライトアップされた夜桜を鑑賞できる、非日常の花見体験アクティビティを企画した。

乗車中でもゲストが暖かく過ごせるよう、宿側で玉造温泉水の入った「温泉湯たんぽ」も用意。小腹が空いたときに備えて、抹茶と桜を掛け合わせた花見団子と温かい桜茶も提供する。

また、翌日には「お花見てまり寿司弁当」を携えて、夜桜とは雰囲気の違った昼の花見へ出かけてもOK。さらに、このシーズンは「界 玉造」の大浴場露天風呂からも、美しい桜を眺めることができる。

プランは1日2組限定(1組1〜2名)、宿泊日から7日前までに予約が必要なので、唯一無二の贅沢な花見を体験したい人は早めにチェックを。

界 玉造
所在地:島根県松江市玉湯町玉造1237
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitamatsukuri/

※価格はサービス料・税込

<静岡>「下田プリンスホテル」で桜尽くしのディナーを楽しむ

桜の名所という点でいうなら、“河津桜”でよく知られる静岡県の河津町や南伊豆町も負けていない。

河津桜の開花は2月上旬頃。河津町では2月1日(木)から29日(木)にかけて「河津桜まつり」が、南伊豆町では2月1日(木)から3月10日(日)にかけて「みなみの桜と菜の花まつり」がそれぞれ開催される。

両町に挟まれた場所に位置する「下田プリンスホテル」では、この2つの桜まつりの開催に合わせ、桜を感じる夕食フレンチコースと和食会席コース付きの宿泊プラン(24,760円/1室2名利用時)を4月26日(金)までの期間限定で用意した。

フレンチコースでは、オードブルで「真鯛の昆布締め 桜の葉マリネ 柑橘ソース桜」を用意。スープは「桜色のポタージュ・ド・パルマンティエ」、魚料理は「金目鯛とイセエビのムース 桜のエキス入り白ワインソース」、そして肉料理は「国産牛のグリル 桜チップの瞬間スモーク トリュフソース」を楽しめる。

一方和食会席は、前菜で「さくら海老の摘まみ揚げ」や「桜豆腐」といった料理を用意。吸い物には「真鯛の土瓶蒸し」、刺身は「真鯛の薄造り」、蒸し物として「桜饅頭」、そして鍋物は「地産の金目鯛のしゃぶしゃぶ」、食事は「ミニちらし」など、春や桜を存分に感じられる内容となっている。

ホテルを拠点として河津町・南伊豆町の桜を楽しみ、伊豆の春の訪れを感じたい。

下田プリンスホテル
所在地:静岡県下田市白浜1547-1
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/shimoda/

※価格はサービス料・消費税・宿泊税込
※仕入れの状況により、食材・メニューに変更となる場合がある
※上記内容は12月31日(日)時点の情報となり、随時変更となる場合がある
※写真はイメージ

<京都>「THE HIRAMATSU 京都」でいちごスイーツを堪能

春に旬を迎える食材は数多い。「THE HIRAMATSU 京都」では、老若男女問わず好きな人が多い「いちご」に注目。2月1日(木)から3月31日(日)までの期間限定で、「佐賀県産『いちごさん』を使った5種類のウェルカムスイーツとロゼシャンパン付きプラン」(44,900円~/スーペリア1室2名利用時)を用意する。

同プランではウェルカムスイーツとして、マカロン・ピスタチオのフレジエ・パンナコッタ・タルト・エクレールショコラの5種類が入ったスイーツを振る舞う。

全てのスイーツには、佐賀県産のブランドいちご「いちごさん」をメインに使用。うっとりするようなつや、あふれる果汁感、みずみずしい甘さと程よい酸味を楽しめるバランスの良いいちごだ。

さらに、客室には春色のロゼシャンパンを1本用意。甘いスイーツで心を満たし、食後は部屋で乾杯—春の恵みと贅沢な時間を堪能したい人は同プランを利用してほしい。

THE HIRAMATSU 京都
所在地:京都市中京区室町通三条上る 役行者町361
公式サイト:https://www.hiramatsuhotels.com/kyoto/

※価格はサービス料・消費税込/京都市税別

<東京>「ホテル椿山荘東京」から壮大な“桜庭園”を眺める

最後に紹介するのは「ホテル椿山荘東京」。都心では言わずと知れた、70年以上の歴史を誇る名ホテルだ。

同ホテルの桜シーズンは、早咲きの河津桜や寒緋桜などを皮切りにスタート。八重桜が花開く4月中旬頃まで、時期をずらしながら約20種100本の桜が開花し、庭園を美しく桜色に染める。

そんなホテル椿山荘東京だからこそ、桜に関連した宿泊プランは毎年予約が殺到するほど人気。

同ホテルでは今年もいくつか桜シーズン限定のプランを用意しているが、中でも注目したいのが「プレミアムインルームディナー in 桜ビューバススイート」プラン(275,700円~/1室2名利用時)だ。

同プランでは、ゲストは庭園を望むビューバススイートへと宿泊。バスタブに浸かりながら花見を楽しむ、非日常なひとときを体験できる。

また、部屋にはロクシタンの桜の香りなどのアメニティを用意。帰宅後も引き続き桜の気分を楽しめるよう、ロクシタンの桜香る豪華なギフトコレクションもプレゼントする。

夕食はロゼシャンパン付きのフルコースディナー。贅沢な部屋食スタイルで、ライトアップされた桜と東京雲海の饗宴“夜桜雲海”を部屋から眺めつつ、絶品料理を堪能できる。

ホテル椿山荘東京は都心にあるからこそ、都内や関東近郊に住む人にとっては長期休み中でなくとも足を運びやすい。アクセス面を重視する人へおすすめしたいホテルだ。

ホテル椿山荘東京
所在地:東京都文京区関口2-10-8
公式サイト:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/

※価格は消費税・サービス料込/宿泊税別

“春ならでは”の特別な体験を、各ホテルで楽しんでみては。

(IKKI)