ビジネスにおけるデータ活用のメリット、そして必要な能力とは?技術評論社が『データで話す組織』を刊行

技術評論社が、データサイエンスの第一線で活躍するプロフェッショナル6名によるデータ分析の入門書『データで話す組織~プロジェクトを成功に導く「課題発見、人材、データ、施策実行」4つの力』を11月11日(土)に刊行した。

共同執筆者には、データ分析の活用や推進支援を行うししまろ社の代表取締役・油井志郎氏も名を連ねる。データドリブンに興味があるビジネスパーソンは必見だ。

ビジネスを軌道に乗せるには“データ活用”が欠かせない!?

近年は、多くの企業がデジタル化による経営改革に取り組もうとしている。しかし結果は企業によりそれぞれ。デジタル化がうまくいかず、改革に失敗して道半ばでチームが解散したり、プロジェクトが中止になったりするケースも珍しくない。

ビジネス競争が激化する今、どのようにすれば他社より優位な立場に立てるのか。同書ではその秘訣を「データをもとにした意思決定ができるかどうか」にあると語っている。

プロがデータサイエンスの専門知識を分かりやすく解説

『データで話す組織~プロジェクトを成功に導く「課題発見、人材、データ、施策実行」4つの力』では、“データで話す組織”を築くための基礎を紹介している。

他社との競争に打ち勝つための重要なケイパビリティ(能力)を「課題発見力」「人材力」「データ力」「施策実行力」の4つにカテゴライズし、それぞれを解説していく。

また、データ活用のフェーズについても明確化。前述した4つのケイパビリティのうち、どのケイパビリティを活かせば組織が次のフェーズに進むのかをわかりやすく語る。

さらに付録として、プロジェクトの着想や方針策定を助ける「分析テーマ集」と、最新技術と業界トレンドを網羅した「参考書籍・Web資料」の2つを封入。基礎から応用まで、幅広い情報で組織の成長をサポートする充実した内容だ。

ビジネス競争が激化する今、データ活用により他社より一歩前を行きたい人は同書を手に取ってみてほしい。

データで話す組織~プロジェクトを成功に導く「課題発見、人材、データ、施策実行」4つの力
定価:2,420円(税込)
体裁:248ページ/A5判
書籍ページ:https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13843-1

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000129769.html

(IKKI)