ガス警報器の国内トップメーカーによるアウトドア用一酸化炭素アラーム「COALAN」でキャンプを安全に

テントやタープで暖房機器を使う季節、怖いのは一酸化炭素中毒だ。無色、無臭の一酸化炭素が気づかないうちに滞留し、体調不良を引き起こすだけでなく、死亡事故に至る場合もある。

家庭用ガス警報器で知られる新コスモス電機から「アウトドア用一酸化炭素アラーム COALAN(コアラン)」が12月12日(火)に発売される。山善を通じ、家電量販店などで1万3,000台の数量限定で取り扱う。

ガス事故や火災の予防に取り組む新コスモス電機&山善

キャンプや登山などのアウトドアシーンでは、炭火やストーブ、発電機などから発生する一酸化炭素がテント内やタープ内に滞留し、一酸化炭素中毒を引き起こす危険性がかねて指摘されている。

新コスモス電機は、1964年に世界で初めて家庭用ガス警報器を開発して以来、「世界中のガス事故をなくしたい」という想いで家庭用や産業用の警報器を手がけてきたパイオニアだ。

確かなガスセンサ技術をベースに、家庭用ガス警報器の分野では国内販売累計台数7,000万台というトップシェアを誇り、海外市場へも積極的に展開している。

今回、販売を担当する山善とは「もっと早く、火災を見つける。」プロジェクトをこの夏から共同で実施している。一酸化炭素検知機能付き火災警報器を普及させ、火災による死者数を減らすためのプロジェクトだ。

その新コスモス電機がアウトドア専用に考案した信頼性の高い一酸化炭素アラームが、今回ご紹介するCOALANだ。

アウトドアに特化した一酸化炭素アラーム「COALAN」

COALANには野外で使うことを想定したさまざまな工夫がなされている。保護等級IP54相当の防塵・防滴構造をもち、さらに気温は-10~50℃、湿度は15~95%RHの環境に対応する。

また、ガス警報器メーカーである同社基準の衝撃・振動試験*をクリア。落下の衝撃に強く、持ち運び時の振動に耐える構造となっている。

テント内などで一酸化炭素濃度25ppm以上の状態が15分継続、または100ppm以上になると、わかりやすい日本語音声で警報を発する。

非常時に作動する設備は、その特性から平時の動作確認が難しいが、COALANには専用の点検用スポイトが付属。カセットコンロ等があれば簡単に動作点検が可能だ。点検の手順は動画で確認できる。

信頼の国内トップメーカーによる一酸化炭素アラーム。楽しいレジャーの場面だからこそ、心身の安全は何ものにも代え難い。これからの季節のキャンプには必須アイテムと言えるだろう。

アウトドア用一酸化炭素アラーム COALAN(コアラン)
発売日:12月12日(火)
型式名:CL-715
サイズ:Φ70x29mm(突起部を除く)
質量:約90g(電池、付属品を除く)
電源:単4形アルカリ乾電池(LR03)2本
付属品:カラビナ、点検用スポイト、取扱説明書(保証書付き)
販売場所:家電量販店、ホームセンター、ネットショップ等
特設ページ:https://www.new-cosmos.co.jp/coalan/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000077903.html

(SAYA)

* 砂地、芝生、砂利上に2mの高さから製品を自然落下させる社内試験および振動試験機を用いて加速度2.9G、全振幅6mmの条件で3方向に各1時間振動させる社内試験