自宅で本格的なコーヒーを楽しむなら、コーヒー豆だけでなく、道具にもこだわりたいものだ。今回は、日常的に家淹れコーヒーを楽しみたい人に、ハンドドリップを格上げするおすすめのドリップケトルを5点紹介する。
目次
・自分好みの味が作れる「温度計付きドリップケトル」
・世界のバリスタも認める「brewista」のドリップケトル
・最初の1台にも最適。バリスタ監修「EPEIOS ドリップケトル」
・注ぎやすさにこだわった、「マーナ」のドリップケトル
・シンプルで美しい「HAGOOGI」の電気コーヒーケトル
自分好みの味が作れる「温度計付きドリップケトル」
“すべては珈琲を美味しく飲むために”をコンセプトにさまざまなコーヒー関連の商品を展開するブランド「QAHWA」より、コーヒーの美味しい温度がひと目で分かる「温度計付きドリップケトル」が発売された。
コーヒーの味と香りは、豆の種類、挽き加減、焙煎加減に加え、“お湯の温度”の絶妙なバランスで決まる。低温なほど酸味が強く、苦味を感じる成分が抽出されにくいのでまろやかな口当たりに。高温なほど苦みが強く香りが立ちやすくなり、深みのある味わいに仕上がる。
コーヒー好きなら豆の種類にこだわるのはもちろんだが、より美味しいコーヒーを淹れるために、お湯の温度にもこだわってほしい。
緩やかに伸びる細くて長いノズルは、お湯の量や落ちるスピードをコントロールしやすい構造となっており、湯切れも良く、ゆっくりと繊細なドリップが可能だ。
樹脂製のハンドルは、手にしっかり馴染むグリップ形状。手首の負担を和らげながら最後まで楽に注げるので、デイリー使いしやすいデザインだ。
本体には、錆びにくく耐久性に優れたステンレスを採用。ガスだけでなく、IHなどさまざまな熱源に対応しているので、場所を選ばず使えるのも魅力だ。
本体カラーは、カッパーとグラファイトグレーの2色展開。温度を微調整して自分好みのコーヒーに仕上げたい人におすすめの商品だ。
温度計付きドリップケトル
価格:7,480円(税込)
商品詳細ページ:https://item.rakuten.co.jp/livingearth/ketoru/
世界のバリスタも認める「brewista」のドリップケトル
2014年にアメリカで誕生して以来、多くのコーヒーラバーを魅了してきたbrewista(ブリューイスタ)は、ブランドの代表作“グースネックバリアブルケトル”の使いやすさはそのままに、よりカジュアルに使える「プアオーバーケトル」を発売した。
自由自在にお湯の量やスピードをコントロールできるよう、カーブの角度をしっかりとつけたグースネックスパウトで、注湯のコントロールがしやすく、コーヒー粉にやさしくお湯を当てることができる。
電源ベースが不要、かつスタイリッシュなデザインで、キッチン周りにそのまま置いておけるのが嬉しい。熱源はIH対応なので、直接温めたい時でも使えて便利。
本体重量は440gと軽量で、持ち運びしやすいのもポイント。日常使いはもちろん、アウトドアシーンにも使えるドリップケトルを探している人におすすめのアイテムだ。
Artisan700ml Gooseneck Pour Over Kettle
価格:9,350円(税込)
商品詳細ページ:https://brewista.jp/collections/new-kettle/products/new-brewista
最初の1台にも最適。バリスタ監修「EPEIOS ドリップケトル」
コーヒー愛好家はもちろん、これからコーヒーアイテムを揃える人にもおすすめの商品が、バリスタ監修の「EPEIOS ドリップケトル」だ。
「EPEIOS ドリップケトル」は、安定したドリップを追求したデザインが特長。狙ったポイントへの正確なドリップと、水流コントロールがしやすいようそそぎ口の角度までこだわりが詰まっている。
本体の重心バランスについてもドリップ時に注ぎ口、本体、ハンドル部が並行になるように設計され、安定性が高くブレのない正確なドリップができるのが特徴だ。
本体ハンドル部(取っ手)上部には、滑り止めを配置。また、万一手を滑らせた際や不用意に手が本体に触れないよう、ハンドル部とケトル本体の接地面積を大きくデザインしている。
他にも、お湯を沸かしすぎてケトル底に水分が伝わった際にもショートなどしないよう、ベース部に2つの排水ポートが設置されていたり、空焚き防止のセンサーが搭載されているなど、安全性にも配慮された商品となっている。
機能性・デザイン・安全性にこだわり抜いた“究極のコーヒーケトル”「EPEIOS ドリップケトル」で、至福のコーヒータイムを過ごしては。
EPEIOS ドリップケトル
価格:13,200円(税込)
商品詳細ページ:https://epeios.jp/products/epcp001?_pos=1&_sid=4237a5173&_ss=r
注ぎやすさにこだわった、「マーナ」のドリップケトル
生活雑貨メーカー「マーナ」は、“だれでもハンドドリップを愉しめる コーヒー道具シリーズ”「Ready to」シリーズより、注ぎやすさにこだわったドリップケトルを発売した。
実容量600mLのコンパクトなドリップケトルは、湯量調整がしやすい構造が特徴だ。
注ぎ口の上部が開いているので、お湯の動きが一目で確認でき一投目から細く注ぐことができる。注ぎ口の内側には段差をつけ、段差内にお湯を通せば細く、段差を越えれば太く注ぐことができるので、自分好みに調整しやすいのが魅力だ。
ハンドルは持つだけで自然と注ぐ角度になるよう設計。また、注ぎ口との距離が近いため、手元感覚で湯量を調整できるのもポイントだ。熱源は、ガス・IH対応となっている。
シンプルで使いやすいマーナのドリップケトルは、「ドリップが上手になったような気がする」そんなケトルだ。これから家淹れコーヒーを始めようとしている人はチェックしてみては。
ドリップケトル
価格:5,500円(税込)
商品詳細ページ:https://marna.jp/product/k792/
シンプルで美しい「HAGOOGI」の電気コーヒーケトル
2021年に発売以来、プロのバリスタや多くのコーヒー愛好家に愛され続けているHAGOOGI(ハゴオギ)の電気コーヒーケトルシリーズ。そんな同シリーズより、0.6L温調可能電気コーヒーケトルが発売された。
使いやすさはもちろん、その見た目の美しさにも注目したい。デザイン性の高い艶消しの質感と木製のハンドルがマッチし、洗練されたエレガントな仕上がりとなっている。
HAGOOGIの電気コーヒーケトルは、注ぎやすさはもちろんながら、コーヒーをリラックスして楽しむため“低騒音設計”に仕上がっているのも魅力だ。
HAGOOGI独自のポット底部を下降させる構造により、沸騰中に発生する騒音を効果的に抑えることが可能に。また、設定温度に近づくとともに、電源プレートが自動的に1000Wから800Wに切り替わり、徐々に温度を上げるように調整するため、さらに沸騰時の騒音を軽減する効果が期待できる。
また、40〜100℃まで温調可能なため、初心者でも使いやすいのがうれしい。さらに、便利な保温機能付きなので、沸騰したお湯を指定した温度で保温できるのも魅力だ。
機能性もデザイン性も妥協したくない人は、HAGOOGIの電気コーヒーケトルを候補に入れてみては。
0.6L温調可能電気コーヒーケトル
価格:9,680円(税込)
商品詳細ページ:https://hagoogi.com/products/coffee_kettle-600ml-gek_06/?variant=42117864063172
ドリップケトルがあるだけで、自宅でのドリップコーヒーのクオリティーがグッと上がるに違いない。長く使うパートナーとして、自分に合ったアイテムを見つけてほしい。
(IGNITE編集部)