福を呼び込む縁起物。龍村美術織物×京菓子司 末富のコラボで干支“辰”にちなむ「吉祥龍華」予約開始

龍村美術織物社は、京菓子司の末富社とのコラボレーションによる、干支「辰」限定企画の新商品「吉祥龍華」を数量限定で販売した。

迎春にぴったりの干支「辰」コラボアイテムは、11月27日(月)より「末富 本店」や両社のオンラインショップ、百貨店などで予約を開始。12月5日(火)より発送を開始する。

龍村美術織物社×末富社のコラボ「吉祥龍華」

1894年の創業以来、「独創と復元」というテーマを根底に、織物づくりに真摯に向き合ってきた龍村美術織物社。

「吉祥龍華」は、同社による“干支「辰」柄「瑞龍楚繍文(ずいりゅうそしゅうもん)」”を使って仕立てた特製の巾着に、迎春の雰囲気漂う末富社の干菓子と、和菓子「京ふうせん」を詰め合わせた数量限定商品だ。

「京ふうせん」は小さい麩焼き煎餅をふうせんに見立てたもので、赤・白・青・緑・黄の砂糖で京の色目を表している。

古代中国の染織品にインスパイアされた「瑞龍楚繍文」

高い技術と完成度を持つ古代中国の染織品は、広まった周辺の国々に強い影響を与えたという。その生産の中心であった現在の湖北省、楚国でも、この影響を受けた染織品が多く作られたそうだ。

同商品の巾着の柄である「瑞龍楚繍文」では、その当時の刺繍文様の特徴である、図案化された龍や花の枝、蔓草が並んで四角形を描く幾何学的なデザインを活かし、龍の図柄が引き立つようにアレンジしている。

そして、中国で最も尊ばれる文様である“龍”を中心に、経錦(けいきん)の技術を用いて、干支“辰”に通ずる吉祥柄として仕上げた。

「吉祥龍華」が販売されるのは「末富 本店」および同社オンラインショップ、京都・大阪・日本橋・新宿の高島屋とジェイアール名古屋タカシマヤ、ジェイアール京都伊勢丹。

そして、龍村美術織物社オンラインショップと京都ショールームでも販売を行う。但し、数量限定で、なくなり次第販売終了となるので、早めの予約がおすすめだ。

吉祥柄に包まれ、楽しい年末を過ごせるように、そして縁起の良い新年を迎えられるようにとの願いがこめられている「吉祥龍華」。

今年1年、お世話になった人への師走の挨拶の品としてもおすすめだが、自分用に今年最後のご褒美として特別な一品を楽しむのもよいだろう。

吉祥龍華
価格:5,500円(税込)

龍村美術織物オンラインショップ:https://shop.tatsumura.co.jp
京菓子司 末富オンラインショップ:https://shop.kyoto-suetomi.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000070312.html

(高野晃彰)