沖縄県糸満市で泡盛を製造するまさひろ酒造は、創業140周年を記念して、初めての取り組みであるモルトウイスキーづくりにチャレンジした。試行錯誤の末、完成した「早期熟成 シングルカスク 昌廣ニューボーンウイスキー」を、10月23日(月)〜11月22日(水)の期間、「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて販売する。
140周年にちなんで140本のみの限定販売。シングルカスクから生まれた至極の味わいだ。
まさひろ酒造が初めてつくるモルトウイスキー
“うまさひろげる”をスローガンに掲げるまさひろ酒造は、今年4月に泡盛の新製品「島唄」を沖縄県で先行発売。同時に、これまで製造したことのないモルトウイスキーづくりにチャレンジした。
沖縄県は通常より3倍とも言われる樽の早期熟成が可能な亜熱帯気候。それにより「早期熟成 シングルカスク 昌廣ニューボーンウイスキー」は、短い熟成期間であるにもかかわらずモルトの甘味とニューボーンウイスキーの繊細な味が感じられる自慢の製品に仕上がった。
1つの樽の原酒のみを瓶詰めする「シングルカスク」
また、同商品は貴重なシングルカスクニューボーンウイスキーでもある。「シングルカスク」とは、1つの樽の原酒を他の樽とブレンドすることなく瓶詰めしたウイスキーを指しており、同じボトルは世界に数百本しか存在しない希少性があるもの。
ウイスキーは同一の蒸留所や熟成年数であっても、樽ごとに味・香りが異なり、それぞれに個性がある。その中から最上のものを選び抜き、他の原酒とブレンドすることなく瓶詰めした。
早期熟成 シングルカスク 昌廣ニューボーンウイスキー
同商品は「モルトウイスキー」と謳っているとおり、大麦の麦芽のみを使用している。熟成にはシェリー樽を利用し、140日間大切に熟成した。
甘いメープルや果実を思わせる香りのほか、かすかに見え隠れするクルミのような香りも感じられる。味は口一杯に広がる杏子のよう甘酸っぱい口当たりで、まろやかさと、ややオイリーなとろみのある甘味も楽しめる。舌の上に適度に残る苦味と程よい酸味で芳醇な甘味の余韻をさらに引き立たせている。
プロジェクトでは1本21,300円を限定100本で用意するほか、カトラリーセットを10セット、琉球ガラスのグラス2個セットを20セット、グラス・カトラリーのペアセットを10セット販売する。
首里城の復興を願う想いも込めたプロジェクト
まさひろ酒造は今回、その歴史で培ってきた熟成やブレンド、蒸留などの技術を活かし、140年を記念して新たなジャンルへも“うまさをひろげる”ための取り組みにチャレンジをしたいという想いと、140年を記念し「まさひろ酒造誕生の地であり、沖縄の象徴でもある首里城の復興」という願いからプロジェクトをスタートした。
細部に至るまで「Made in 沖縄」をこだわり抜いた一本は、自宅で味わうのはもちろん、贈り物にも最適だ。
CAMPFIREプロジェクト:https://camp-fire.jp/projects/688274/preview?token=2g7118c1&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000113002.html
(hachi)
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