東京・青山|高級家具ブランド「ROLF BENZ」が会場。気鋭の作家5名が表現する現代アートとインテリアの共鳴

芸術の秋を楽しむ、都心での散歩やデートに。

気鋭の若手アーティスト 石川将士氏・伊東春香氏・大社カリン氏・大谷陽一郎氏・杉山佳氏5名による展覧会「Artworks for ROLF BENZ TOKYO」が10月20日(金)〜11月3日(金)の期間限定で開催される。

会場は東京・青山にある高級家具ブランド「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」のフラッグシップショップ「ROLF BENZ TOKYO(ロルフベンツ東京)」だ。

「ROLF BENZ」×多彩なアート作品

同展では異なる視点・表現方法を持つ5名のアーティストの作品を、生活に寄り添ったインテリアを提供するROLF BENZの空間に展示する。

これは、平面でもあり立体でもある作品、具象画、抽象画、具体と抽象が距離により変化する作品などから、自身のモノの見方や生活のスタイルを想起してもらうことを意図している。

機能的な要素を持つROLF BENZのインテリアと、アート作品の美しい対比を感じながら、インテリアとアートが互いを補完し、織りなす空間を楽しもう。

ドイツ発の老舗家具ブランド「ROLF BENZ」

ROLF BENZは1964年、丈夫なフレームづくりや丁寧な椅子張り技術など、ソファづくりに欠かせない技術が盛んなドイツのナーゴルド市で創立。世界ではじめてコーナーソファを発表し、新しいライフスタイルを確立したことで知られ、それ以来、業界のリーダーとして常に注目を集めている。

会場となる「ROLF BENZ TOKYO」では、最新作ソファ「MOYO」をはじめとするコレクションもあわせて体感しよう。

アーティストプロフィール

ここからは5名のアーティストと作品について簡単に紹介していこう。

石川将士 Masashi Ishikawa

石川将士氏は美術、工芸、デザインの要素を掛け合わせた実用的な作品やレリーフ作品を得意とし、近年は伝統的な工芸技法に3D技術を取り入れ、新しい表現に挑戦している。

伊東春香 Haruka Ito

伊東春香氏が日本画で描く夜の街や工場地帯といった風景は淡く繊細で、人々の温かな暮らしを想起させる。幻想的な光景の美しさは、見る人の心を穏やかに包み込む。

大社カリン Karin Okoso

大社カリン氏はモデルとして広告や誌面で活躍する傍ら、アーティストとして活躍。金箔を使用した絵が特徴的。抽象的な絵を中心とし自身のイマジネーションを表現する。

大谷陽一郎 Yoichiro Otani

大谷陽一郎氏は2017年に作品集『雨 大谷陽一郎作品集』を出版するなど、漢字を無数に配置することで雨を描くなどの表現をしている。

杉山佳 Kei Sugiyama

杉山佳氏は日本美術の「見立て」と「引用」の技法を巧みに用い、持ち主の存在の間接的な表現や過去の作品の連想を試みている。クレヨンによる描画に岩絵の具で彩色した作品は、独特の柔らかな魅力を放つ。

作品と空間の関係性をさまざまな方向から捉えて、自分だけの解釈を楽しむのはいかがだろう。

Artworks for ROLF BENZ TOKYO
期間:10月20日(金)〜11月3日(金)
会場:ROLF BENZ TOKYO
所在地:東京都港区南青山六丁目4番6号 Almost Blue A棟
定休日 :水曜日(祝日を除く)
営業時間:11:00~19:00
公式サイト:https://www.rolf-benz-tokyo.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000056683.html

(hachi)