「あの頃」の大型ラジカセを再現!Bluetooth搭載CDステレオラジオカセット「SCR-B9」プロジェクト開始

1980年代に若者を夢中にしたオーディオブーム。最新機能を搭載しつつも、見た目は80年代に流行した超大型ラジカセを意識した個性派プロダクトの第3弾がクラウドファンディングサービスGREEN FUNDING(グリーンファンディング)に登場した。

ドウシシャによる「ORION Bluetooth機能搭載 CDステレオラジオカセット SCR-B9」プロジェクトが11月30日(木)まで支援を受け付けている。

青春時代が戻ってくるような「SCR-B9」

かつてのブームの最中、機器が高額で購入できなかった企画開発担当者の悔しい思いから始まったというユニークなプロダクト。

家にあるオリジナルテープを聴けるだけでなく、CD、Bluetooth、microSDカード、USBなどにも対応し、当時を知らない世代にも新たなオーディオガジェット・ファッションアイテムとして楽しめる仕様になっている。

サイズは全長67cmと、部屋を飾るインテリアとしても圧倒的な存在感のあるデザイン。

音質にはこだわり、10W+10W総合20Wの圧倒的なハイパワーデジタルアンプを搭載する。13.5cm+3cmのコーンツイーターによる2WAYステレオバスレフスピーカー構成を採用し、低音、高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「X BASS」機能を搭載。好みの音質変更にも対応する。

遊び心のある要素として、アンプの出力レベルにあわせて動く左右独立のVUメーターを搭載。視覚的に音量感を楽しむことができる。

2ヘッドステレオカセットメカを採用し、再生/録音/早送り/巻き戻しの最後に自動で止まる「フルオートストップメカ機能」で大切なテープを守る。

さらに現代のオーディオ事情に合わせ、多彩な再生機能を搭載する。Bluetoothに対応するほか、USBメモリーやmicroSDに収録されたMP3データも再生可能で、1曲/全曲の切り替え可能なリピート再生機能を搭載した。

また、AM/FMワイドバンドデジタルチューナーを搭載し、FM波でAM放送が楽しめるFM補完放送の受信が可能。FM電波が弱いエリアに便利なモノラル受信機能も搭載する。

約60秒のアンチショックメモリー機能付きの縦型CDプレーヤーを搭載し、CD-DA/CD-R/CD-RWに対応。ラジカセらしく充実した録音機能も備え、さまざまなソースからカセットテープ、USBメモリー、microSDに録音できる。

3.5φの「ステレオミニプラグタイプ外部入力端子」「ステレオイヤホン端子」を搭載し、フォノイコライザーアンプを内蔵したレコードプレーヤーなどと接続可能(*1)だ。

また、2系統のマイク入力(*2)と、電子エコー、マイクボリューム機能を搭載したカラオケ機能を備える。

ワイヤレスリモコンが付属し、音量のアップダウン、CD、USB、マイクロSD、Bluetoothのデジタル部分の操作に対応。

単1形乾電池8本で駆動するため、屋外に持ち出してコードレス使用が可能だ。災害時等、電源がとれない場合の備えにもなる。

価格は早割30%オフで30,640円(税込)など複数の設定がある。先端のミニマルデザインに逆行するスタイルがかえって新鮮で楽しい、青春時代が甦るようなユニークオーディオだ。

ORION Bluetooth機能搭載 CDステレオラジオカセット SCR-B9
プロジェクト期間:実施中~11月30日(木)
プロジェクトページ:https://greenfunding.jp/lab/projects/7723

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000426.000028427.html

(SAYA)

*1 接続コードやステレオイヤホンは付属しないため、市販品を準備する必要がある
*2 マイクは付属しない