1960年代の外観デザイン×最新サウンド「JBL Classic Components」でオーディオルームをレトロに演出

技術革新によるサウンドの進化は歓迎しながらも、古き良き時代のクラシックなオーディオ機器にノスタルジーを抱き続ける人もいるだろう。

1960年代の銘機「SA600」をモチーフにデザインされた外観に、JBL/HARMANグループが誇る最新の音響設計と技術を結集したコンポーネント・ラインアップ「JBL Classic Components」が10月より順次登場する。

レトロスタイルの「JBL Classic Components」

アメリカ・カリフォルニア発祥の世界最大級オーディオブランド「JBL(ジェービーエル)」。今回の「JBL Classic Components」シリーズで目を引くのは、ウォールナット突き板仕上げのサイドウッドパネルと、縦横二方向のヘアライン仕上げを施したツートーンのアルミフロントパネルを特徴としたスクエアでレトロなスタイルだ。

それでいてJBL/HARMAN グループの誇る最新のアンプ設計とアナログ/デジタル技術を結集。ディスク再生からハイレゾファイルやストリーミング再生まで、今日の多様な音楽ソースに対応するバリエーション豊富なラインアップとなっている。

「SA550」はコンポーネントの要となるインテグレーテッド・アンプ。8Ω負荷時90W、4Ω負荷時150Wの余裕ある出力を誇る。MMフォノ入力を含む4系統のアナログ入力と、同軸と光入力を含む3系統のデジタル入力に対応。

そのほかウルトラ・ロー・ディストーション Class-G 出力回路、ESS ES9038K2M DAC チップを用いたハイレゾリューション・デジタルオーディオ回路、Apt-X対応のBluetooth装備などを主な特徴とする。10月発売予定で価格は¥253,000(税込)。

「CD350」は、クラシックな外観に最新のデジタル技術を投入したCDプレーヤーだ。CD、CD-R、CD-RW再生が可能で、FLAC、WAVおよびMP3ミュージックファイル(DISCおよびUSB入力)に対応する。10月発売予定で、価格は¥99,000(税込)。

「MP350」はクラッシックなスタイリングながら、人気のストリーミングサービスをサポートする包括的な機能を備えたデジタルメディアプレーヤーだ。

Apple Airplay2およびChromecast built-inに対応。また、Spotify Connect、Tidal Connectに対応する。そのほかMQAサポート、Roon Ready対応、24 bit/192 kHz Hi-resオーディオ再生、アナログおよびデジタル出力装備を特徴とする。10月発売予定で、価格は¥110,000(税込)。

「TT350」はレコードコレクションをより手軽に、より深く楽しむために開発されたレコードプレーヤーだ。重量級アルミプラッターと強力なダイレクトドライブモーターの組み合わせによる精確な回転とダイナミックなサウンドが特徴。

高感度なアルミ製S字型スタティック・バランス式トーンアームはユニバーサルヘッドシェルの採用とVTA(垂直高さ)調整機構によりカートリッジの交換やアップグレードに対応する。

付属のユニバーサルヘッドシェルにオーディオテクニカ製MM型カートリッジが装着済みで、購入後は簡単な調整ですぐにレコード再生が可能となっている。今冬発売予定で、価格は¥143,000(税込)。

L100 Classic MkIIをはじめとするL-Classic シリーズや4300スタジオモニターシリーズを含むJBLの新旧スピーカーシステムにもベストマッチするラインアップ。レトロスタイルが好みなら揃えたくなる秀逸デザインだ。

JBL公式サイト:https://jp.jbl.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000374.000012767.html

(SAYA)

※仕様、価格は変更となる場合がある