エシカル・スピリッツとサントリーがコラボ。白ぶどう種「甲州」のしぼりかすを蒸留したクラフトジンが登場

エシカル・スピリッツ社がサントリーとコラボレーション。サントリーワインで使用した白ぶどう「甲州」のしぼりかすを蒸留したクラフトジン「UNEARTH STORY #1(アンアース・ストーリー・ワン)KOSHU&CITRUS」を発売した。

現在「ライフ東中野店」で先行販売中だが、蔵前の「エシカル・スピリッツオフィシャルストア」およびバー・ダイニング「Stage by The Ethical Spirits&Co.」ほか、各飲食店にて順次発売予定だ。

味・風味はもちろん、素材の行く末にも妥協しない両社だからこそ生み出せるジンの味を、実際にその舌で確かめてみては。

素材を活かすクラフトジン「UNEARTH STORY #1」

「UNEARTH STORY」は、サントリーグループが商品を製造する過程で出た素材を使って蒸留するクラフトジンシリーズ。

UNEARTH STORY #1 KOSHU & CITRUS、容量:200ml、アルコール分:46%

UNEARTH STORY #1 KOSHU&CITRUS、容量:200ml、アルコール分:46%

第一弾となる「UNEARTH STORY #1 KOSHU&CITRUS」は、サントリーワインで使用された白ぶどう「甲州」のしぼりかすと鹿児島県喜界島の土着柑橘「シークー」をキーボタニカルにセレクトした。

しぼりかすのぶどう感をベースに、「シークー」や「八朔」などの柑橘類が「甲州」の柑橘のような香りを引き立てる。さらに「ガランガル」「カフィアライム」「ラベンダー」「ホップ」などのボタニカルによる、アロマティックな香りの演出も。

グラスに注げば「ジュニパーベリー」「シトラス」といったグリーンと「甲州」のぶどうの香りが、そして口に含めば「シークー」を中心としたジューシーで華やかな香りが広がる。爽やかにソーダ割りで楽しみたくなるクラフトジンだ。

「地層」をモチーフにラベルをデザイン

ラベルデザインは、サントリーのコーポレートメッセージである「水と生きる SUNTORY」、そしてエシカル・スピリッツ社の蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」のコンセプトである「水の循環」を反映する「地層」がモチーフに。

両社の商品のストーリーや蒸留技術を「地層」と捉え、新たな物語や可能性を発掘する「UNEARTH STORY」のコンセプトを表現している。

両社は「UNEARTH STORY #1 KOSHU&CITRUS」を皮切りに、これからもさまざまなクラフトジンを生み出していく予定だという。今後の展開からも目が離せない。

東京リバーサイド蒸溜所
所在地:東京都台東区蔵前3-9-3
公式ページ:https://ethicalspirits.jp/studio/#sec-trd

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000054781.html

(IKKI)