デルタ航空|ボストン空港の新しい「デルタ スカイクラブ」は、航海する帆船のようなデザイン

デルタ航空は、アメリカのボストン・ローガン空港の国際線用「コンコースE」に、眺望の素晴らしいラウンジ「デルタ スカイクラブ」を新規にオープンした。

すでに「コンコースA」に2つの「デルタ スカイクラブ」があるため、同空港では3つ目となる。新しいラウンジがどのようなものか、見てみたい。

ボストンの航海の歴史を思わせる新しいラウンジ

デルタ航空は、ボストンでNo.1のプレミアム・グローバルエアラインであり、57都市に向けて一日最大150便以上を運航している。

新しい「デルタ スカイクラブ」は、敷地面積約1,950平方メートル、座席数が400以上あり、歴史的な港と21世紀のスカイラインの眺望が同時に楽しめる場所だ。

帆船のようなデザイン

有名なボストン港からインスピレーションを得てデザインされた同ラウンジの室内は、ボストンの航海の歴史を彷彿とさせる色や質感が取り入れられている。

ウォッシュドオークのモチーフは、昔の木製の帆船に乗っているような感覚を与え、縦長の部屋の形は、帆船の曲線を連想させる。広い室内を木材と金属のアーチで仕切ることにより、親密で心地よい空間を演出した。

また、ボストンのスカイラインの特徴であるレンガ色と、紺色や青緑色などの落ち着いた色調を用いることで、ボストン港に沈む夕日のグラデーションカラーと調和させている。

特産品も楽しめるバー

同ラウンジで最も目を引くのは「プレミアム・バー」だ。シャンパン色のメッシュ状のオブジェを天井から吊り下げ、ボトルがディスプレイされた棚はバックライト照明が当てられている。

人気のビュッフェでは、旬の食材を使った料理のほか、ニューイングランド地方のクラムチャウダーや、ボストンを拠点とするNecco(ネッコ)社のキャンディーウエハースなど、地元の特産品も楽しめる。

さまざまなニーズに対応

同ラウンジには、6つの防音電話ブースを含むさまざまな椅子が備えられており、ゲストそれぞれのニーズに対応しているのも特徴だ。

トイレにはファミリールームもあり、シャワルームは5つ設置。また、同ラウンジは環境に配慮して設計されており、LEEDシルバー認証を取得している。

ボストン・ローガン空港を利用した際は、立ち寄ってみたいラウンジだ。

デルタ スカイクラブ
場所:ボストン・ローガン空港「コンコースE」
営業時間:午後1時30分~10時45分 ※水曜日は午後10時15分まで
詳細ページ:https://news.delta.com/bostons-nautical-history-inspires-delta-sky-clubs-luxurious-new-bos-e-lounge-JP

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000466.000003358.html

(田原昌)