ウクライナから届いたオーク製の手作りマグがクラファンに登場。オデーサのメーカーが製作

プロジェクトを通し、寄付ではない形でウクライナを支援。

ウクライナのオデーサに拠点を置くメーカー「WeddingIsComing」が、ウクライナオークの手作りマグを応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて8月30日(水)まで販売中だ。

過酷な状況にあるウクライナの人々を支援

戦争によって街だけでなく、人々の生活、人生、将来の夢までもが破壊されつつあるウクライナ。失業者が増加し収入が減る中、国民は将来のために蓄えていたお金を兵士の支援のために国に納めている。このような状況を日本人が想像することは容易ではないだろう。

今現在も、ウクライナの人々は過酷な現実に立ち向かい、国家の独立を願いながら生活を続けている。

マグの製作メーカーである「WeddingIsComing」は、戦争下の過酷な状況にもかかわらず、ウクライナの雇用と経済を支援するために仕事を続けている。

今回のプロジェクトは、ウクライナへの寄付という形ではなく、経済活動を支えていくという角度から彼らの希望を繋いでいく試みと言えるだろう。

職人技が光るウクライナオークの手作りマグ

今回登場したマグは、耐久性に優れたウクライナ産のオーク材を樽のように組み立てて作られている。

ハンドルの絶妙なカーブは手にしっくりきて持ちやすく、職人の確かな技術をありありと感じられる。木を握る感覚は心地よく、木材の模様も一つとして同じものはない。

ステンレスのインサートを使用しているため、冷たい飲み物もよりいっそう冷たく感じられ、温かい飲み物も美味しく楽しめる。

マグの正面には、日本からウクライナへの応援の気持ちを刻印。ウクライナの国章「Ukraine coat of arms」を、日本の桜(左)とウクライナの木カリーナ(右/ナンテン)が囲み、ウクライナ語で「自由・意思」という言葉が配されている。

まさに、ウクライナの人々の勇気と希望、そして自由への強い意志を象徴するマグだ。

三鷹のウクライナカフェ「クラヤヌィ」でも展示中

ウクライナから避難してきた女性たちが運営する東京・三鷹のカフェ「クラヤヌィ」では、プロジェクト期間にあわせ、店で現物のウクライナオークの手作りマグを展示している。

美味しい料理の味とともに、マグの触り心地を実際に体感してみては。

手作りマグ Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/mug_ukraine/

ウクライナカフェ・クラヤヌィ
所在地:東京都武蔵野市西久保3丁目2-5
営業時間:平日10:00~17:00
公式Twitter:https://twitter.com/Ukraine_cafe

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000126021.html

(IKKI)