京都・嵐山にて、1組につき1隻の屋形船を用意し、船上で食事を楽しみながら古典芸能を鑑賞するイベント「嵐山 夜会舟の贅なる宴」が、9月29日(金)~10月1日(日)に開催される。
平安貴族の風流な遊びを、現代風にアレンジした限定プログラムは、プレミアムダイニングシアターと呼ぶにふさわしい。
十五夜の夜、京都嵐山で体験する雅な宴
平安時代に貴族の別荘地として栄えた京都・嵐山。
「嵐山 夜会舟の贅なる宴」は、一年で最も美しいといわれる京の十五夜に、川に浮かぶ屋形船に乗船。渡月橋上空を渡っていく月を待ちながら、極上の料理を味わいつつ、京都ならではの夜を心ゆくまで堪能するイベントだ。
船上で味わうのは、日本屈指の料亭による極上の食もしくは人気のすき焼き。さらに、宮廷貴族の衣装を纏った日本今様謌舞楽会(にほんいまよううたぶがくかい)と、しの笛奏者の佐藤和哉氏・藍羽氏による伝統芸能が、宴の特別感をさらに際立たせる。
屋形船には和装ガイドが1隻につき1名乗船。また、コースは以下の3つから選択が可能だ。
京都吉兆 嵐山本店「観月特別懐石」コース
伝統を引き継ぎながらも、美しく革新的な日本料理を展開する、「京都吉兆 嵐山本店」の極上日本料理を堪能できるコース。
同コースは、日程により内容が異なる。9月29日(金)・9月30日(土)は、向附・八寸・焼物・焚合のコース前半を船上で提供。下船後「嵐山吉兆」にて、煮物椀・造里・強肴・御飯・果物・菓子・抹茶などを満喫する。
10月1日(日)は、向附・煮物椀・造里・強肴・八寸のコース前半が「嵐山吉兆」で提供される。乗船後、焼物・焚合などのコース後半を船上で味わう。そして、下船後に再び「嵐山吉兆」にて果物・菓子・抹茶を満喫する。
嵐山熊彦「水上ライブキッチン~秋の味覚と京都牛~」コース
地産地消を大切に、京都産の食材をふんだんに使用した「嵐山熊彦」自慢の会席料理を屋形船の上で堪能できるコース。
同コースは、先付の蒸しアワビ 胡瓜 茗荷ジュレ酢掛け、八寸の車海老旨煮 サーモン奉書巻きほか、焼物の銀鱈味噌漬け等に土瓶蒸しと、京都の旬の味覚が次々に登場。
お待ちかねのメインは、京都のA5ランク和牛ステーキ。御飯は、笹巻寿司 カマス小袖寿司という贅沢極まる内容となる。
特上すき焼き(A4 ランク以上)コース
美味しい牛肉が食べられる街で知られる京都のなかでも人気の京すき焼き。国産特選牛肉を使用したすき焼きコースが、万人の舌を唸らせる。
美しい夜をさらに際立たせる今様としの笛
渡月橋の静かな夜をひと際高貴に演出するのが、日本古来の伝統芸能の雅な音色だ。平安中期から鎌倉前期にかけて、京の都で流行した歌曲・今様を、日本今様謌舞楽会の面々が余すところなく披露する。
また、日本の伝統的な竹笛・しの笛の趣深い音色が、嵐山の月夜を幽玄に彩る。しの笛の演奏は9月29日(金)が藍羽氏、9月30日(土)・10月1日(日)が佐藤和哉氏の担当となる。
贅を尽くした食と伝統芸能の協奏を五感で楽しむ「嵐山 夜会舟の贅なる宴」。静寂と雅な音色のハーモニーに身を委ね、想像を超える感動を満喫してみては。
嵐山 夜会舟の贅なる宴
開催期間:9月29日(金)~10月1日(日)
開催時間:9月29日(金)17時~、9月30日(土)17時30分~ 、10月1日(日)18時~
料金:京都吉兆コース150,000円、嵐山熊彦コース60,000円、特上すき焼きコース30,000円
イベント公式サイト:http://www.arashiyama2023.mu0o.com
申し込みサイト:https://widgets.bokun.io/online-sales/b79ba0ad-4c3c-406b-b5d2-7f75bba704d4/product-list/68561?page=1
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000127327.html
(高野晃彰)
※料金は税込。各コース2名以上から
※雨天の場合はプログラムが変更になる場合あり