<7月25日より>手に入りにくい生ニタリ鯨の特別セットが数量限定で予約販売開始

共同船舶社は8月8日(火)、例年通り母船式捕鯨で捕獲した大型鯨・ニタリ鯨の生肉を氷蔵して、仙台市中央卸売市場に上場する。

その一部を尾の身と赤肉の特別セットとして、7月25日(火)~8月2日(水)の期間、ECサイト「間宮商店」と「仙台海鮮市場」にて、予約販売受付を開始する。

普段はなかなか手に入らない鯨の生肉。合計100セット限定なので、この機会を逃すことなく確実に手に入れたい。

数量限定販売されるニタリ鯨の尾の身と赤肉

今年6月には大阪市中央卸売市場でニタリ鯨の生肉が上場され、最高級部位である尾の身にはなんと1キロ30万円の値が付いた。ニタリ鯨としては再び最高値を更新したことで、仙台での上場に向けての弾みとなっている。

今回予約販売される「鯨の生肉」とは、捕獲から生産・加工・流通までの過程で一度も冷凍されていない鯨肉のこと。生肉は冷凍された肉と違って解凍による旨み成分の流出がないため、鯨肉本来の旨みが凝縮されておりもっちりとした食感が特徴だ。

商品内容は尾肉200gと赤肉500gのセットで、10,800円(税・配送費込)。各50セット合計100セットの限定販売となるため、確実に手に入れたい場合は早めのチェックがおすすめ。

なお、生鮮品のため発送可能エリアは、東北・関東・甲信・北陸・東海・近畿に限られることと、配送日が8月9日(水)指定となる点のみ注意してほしい。

ニタリ鯨を上場する共同船舶社

2050年には世界の人口が90億人を超えると推測され、近い将来には世界的な食料不足が起こるのではないかと懸念されている。一方で鯨は1日に自身の体重の4%もの餌を捕食していると考えられており、1年間では体重の約15倍の海洋生物資源を食べている計算となる。

日本鯨類研究所の調査によると、鯨はオキアミ類だけでなくサンマやイワシ、スルメイカなど人間が日常食用とする水産資源も大量に捕食しており、鯨だけを過度に保護していては海洋生態系のバランスが崩れることが懸念されるという。

そこで同社は鯨も適度に利用することで海の豊かさを守り、海のSDGsに貢献できるものと信じて活動を行っている。

年に1度しか味わうことのできない、新鮮なニタリ鯨の生肉。まだ味わったことがない人は、今がチャンスだ。

生ニタリ鯨尾の身(200g)、赤肉(500g)特別セット
販売期間:7月25日(火)~8月2日(水)※予定数に達し次第修了
価格:10,800円(税・送料込)
配送日:8月9日(水)指定
発送可能エリア:東北・関東・甲信・北陸・東海・近畿
販売サイト:
間宮商店:https://mamiyaenzo.shop-pro.jp/
仙台海鮮市場:https://sendaisuisan.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000120842.html

(kyoko.)