日本人の身体感覚に着目!中川政七商店とカリモク家具のタッグで生まれた座椅子と&ちゃぶ台

奈良の麻織物の老舗である中川政七商店は、「座椅子 supported by karimoku」と「盆ちゃぶ台 supported by karimoku」、座椅子とあわせて使える「座布団」3種を、7月5日(水)より、中川政七商店オンラインショップ・一部直営店にて発売する。

「座椅子」と「盆ちゃぶ台」は、木の魅力を最大限に活かした家具を国内製造するカリモク家具とともに開発した。

日本人の生活に安息&寛ぎを与える座椅子とちゃぶ台

「ソファーがあるのに、つい床に座ってしまう」。中川政七商店による調査では、約65%の人が「ソファーがあっても床に座る」と回答したという。

同社は、多くの時間を畳の上で過ごしてきた日本人には、床だからこそ得られる安息や、潜在的な寛ぎの感覚があると考えた。そして、そんな日本人の身体感覚に着目し、佇まいと使い心地を追及した「座椅子」「盆ちゃぶ台」が誕生した。

両製品の開発をともに手がけたのは、80年以上にわたり日本の暮らしに寄り添う家具を提案してきたカリモク家具だ。国産の楢材にこだわった「座椅子」は、日本人の体形に合わせ、姿勢よく寛げるようにデザイン。すっと背筋を伸ばして腰かけたくなる、床座ならではの安息を届ける。

また「座椅子」「盆ちゃぶ台」ともに折りたたみ式なので、スペースが限られる日本の住宅事情にも最適だ。

快適な座り心地を実現した「座椅子 supported by karimoku」

背中に絶妙にフィットする背もたれのカーブには、高温の蒸気で蒸した木材を型枠でプレスする曲げ木の技術を用いる。カリモク家具の長年の知見をベースに角度や位置を微調整することで、腰と背中を適度に支える快適な座り心地を実現した。

また、国産広葉樹をできる限り有効活用したいという両社共通の思いから、素材には国産の楢材を採用。全体に耐久性のある塗装を施し汚れに強く、楢材ならではの風合いと美しさを保つ。カラーは黒・ナチュラルの2色で、価格は77,000円。

小さくて温かみのある「盆ちゃぶ台 supported by karimoku」

天板を取り外してお盆としても使用できる、サイドテーブルサイズの小さな「ちゃぶ台」。コップや書籍を置くのに最適なサイズで、温かみのある栗材の風合いを楽しむために、座椅子同様、汚れに強く耐久性のある塗装を丁寧に施した。カラーは黒・ナチュラルの2色、価格は38,500円。

また、「座椅子」と合わせて使いたい3種の「座布団」も販売。素材の麻和紙生地は吸水発散性が高く、蒸し暑い夏でも快適な肌あたりを実現。

上:麻紙布の半座布団・中:麻紙布の座布団・下:麻紙布の角座布団

上:麻紙布の半座布団・中:麻紙布の座布団・下:麻紙布の角座布団

一般的な座布団の半分のサイズの「麻紙布の半座布団」は、背もたれ・読書時に膝に置くなどの用途にぴったり。生成・墨のカラーで、価格は7,700円。

座椅子と合わせることで、より快適で上質な寛ぎを楽しめる「麻紙布の座布団」のカラーは生成・薄墨で、価格は11,000円。

厚みのある座布団ながら、柔らかさと、ソファーのような安定した座り心地を兼ね備える「麻紙布の角座布団」。カラーは生成・墨で、価格は33,000円だ。

床を感じ、自然と繋がるような床座を提案する「座椅子」&「盆ちゃぶ台」は、現代の暮らしに新たな寛ぎのひと時を届けてくれるだろう。

座椅子 supported by karimoku・盆ちゃぶ台 supported by karimoku
取扱店舗:7/5(水)~常設/中川政七商店オンラインショップ・中川政七商店 奈良本店・中川政七商店 渋谷店、7/5(水)~8/1(火)/中川政七商店 阪神梅田本店・中川政七商店 二子玉川ライズ店
特集ページ:https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0559/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000016802.html

(高野晃彰)

※価格は全て税込