デスクトップスピーカーの新機軸、フォスター電機「PM0.3BD」で自宅に極上のエンタメ空間を

サブスクリプションサービスのおかげで、自宅にいながら世界中のエンターテインメントを楽しめるいま。視聴空間を最適化するなら、スピーカーにもこだわりたい。

フォスター電機から、PC音源のほか音楽や動画を高音質で楽しめるアクティブスピーカー「PM0.3BD」が6月下旬に発売される。

迫力あるサウンドがデスクを包む「PM0.3BD」

BluetoothやUSB-DACを内蔵した「PM0.3BD」は、サブスクリプション音楽や動画配信を高音質なサウンドで楽しめるアクティブスピーカーだ。

アプリケーションに合わせて音質を切り替えられ、さらにDSP(*1)による緻密な調整を施すことで迫力あるサウンド空間が広がる。価格はオープンプライスだ。

音楽のほか音声の再生にも高音質で対応

便利な「MUSIC / VOICE」モードスイッチで、再生する音源の種類に応じた音質の切り替えを可能とする。

「MUSIC」モードはPCオーディオやスマートフォンでのリスニング、DTM(*2)などに適した音質。一方の「VOICE」モードはインターネット配信でのナレーションなど、声を中心としたモニターに適した音質となっている。

入力ソースはBluetooth、USBによるデジタルと、AUXによるアナログどちらにも対応。

Bluetoothはスマートフォン、USBはPC、アナログはオーディオインターフェースなど、複数入力を切り替えての使用が可能だ。

新設計の75mmウーハーと19mmソフトドームツィーターを搭載。DSPによる緻密な音質調整と相まって、量感あふれる低域から張りのある中域、伸びやかな高域まで、ハイレゾ音源に対応する高品位なサウンドを響かせる。

エンクロージャーは自然な響きを生む木製を採用。アクティブスピーカー(右側)はエンクロージャーとアンプ部を分離構造とすることで、エンクロージャー内部の音による回路部品の不要な空気振動を遮断し、15W+15Wのデジタルアンプの性能をフルに引き出す。

さらにパッシブスピーカー(左側)も同様の分離構造により左右のエンクロージャーを同容積とすることで、左右の内容積差に起因する音質の差異を抑制している。

ボリュームノブやインプットセレクターは本体前面に装備し、ボリューム調整や入力ソース選択が簡単にできる。使い手のことを考えた、優れた操作性を発揮する。

専用端子を装備し、アクティブ・サブウーハーPM-SUBmini2などを簡単に接続できる。ライブの臨場感や迫力を机上に再現する。

無音状態が15分続いた場合に消費電力を低減する省電力モードを装備し、優れた省エネ性能を示すUL Energy Verifiedの認証を取得する。省電力モードは背面スイッチでON/OFFが可能だ。

別売オプションとして、延長用ワンタッチスピーカーケーブル(3m)の今秋発売も予定する。音楽や映画鑑賞にはもちろん、DTMを趣味とする人にとっても環境のアップグレードに貢献しそうだ。

「PM0.3BD」製品サイト:https://www.fostex.jp/products/pm0-3bd/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000083022.html

(SAYA)

*1 Digital Signal Processor(デジタル・シグナル・プロセッサー)の略で、オーディオ機器を制御するコンピュータのこと
*2 Desk Top Music(デスクトップミュージック)の略で、パソコンを使った楽曲制作のこと