来る5月26日(金)・27日(土)・28日(日)の3日間、富士スピードウェイで「ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powerd by Hankook 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC24時間レース」が行われる。
ともに1967年スタートという縁から、ウルトラセブンとのコラボレーションイベント「GO GO FES」が実現。会期中の5月27日(土)・28日(日)、富士スピードウェイに同作の世界が広がる。
ともに55周年のウルトラセブンと「富士SUPER TEC」
1967年の放送開始から55周年を迎えた『ウルトラセブン』。放送と同じ年、富士スピードウェイでは国内初の24時間レース「第1回富士24時間耐久自動車レース」が開催された。
ル・マン、スパ・フランコルシャン、デイトナに次ぐ4番目の24時間レースとして実現し、高度経済成長とともに急速に発展した日本のモータリゼーションの歴史に足跡を刻んだ。
今回は、ともに歴史を積み重ねてきた『ウルトラセブン』と、国内唯一の24時間レースである「富士SUPER TEC」の特別なコラボレーションが行われる。
『ウルトラセブン』の作中では重厚な人間ドラマに加え、対立する異星人とも分かり合おうとする姿勢など、「共生と対話」をテーマにした未来が描かれた。その世界観が水素、カーボンニュートラル、バイオディーゼルなど次世代の車両技術を駆使するレースとシンクロする。
ウルトラ警備隊の装備品や車両などスペシャルな企画展示
イベント広場ドームテント内で展開される「ウルトラセブン&富士スピードウェイ GO GO FES」ブースでは、「共生と対話」をテーマにしたさまざまな企画を実施する。
ペダン星人が作ったスーパーロボット「キングジョー」、ウルトラセブンの息子「ウルトラマンゼロ」の立像展示等に加え、ウルトラセブンが頭部に装着しているスペースブーメラン「アイスラッガー」を特別展示する。会場でしか見られないスペシャルな展示は必見だ。
また、ウルトラ警備隊特装車・ポインターが富士スピードウェイに登場する。レプリカだが、実車と見間違えるほどのクオリティだという。
作品に登場した「ウルトラアイ」「ウルトラ警備隊隊員服・ヘルメット」「ビデオレシーバー」などの装備品レプリカや、「作品シナリオ」の展示では、ウルトラセブンの世界観を間近で体感できる。
作品のテーマとなっている「1967」「共生」「未来志向」「対話」という4つのキーワードに、富士スピードウェイの歴史を重ね合わせたさまざまなヒストリーパネルも展示する。
5月27日(土)20:00からドームテント内で開催される「スピードウェイシネマ Supported by TOYOTA」では、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』『ウルトラセブン』第28話「700キロを突っ走れ!」の2本を上映する。
帰宅前にはお土産もチェックしたい。『ウルトラセブン』と「富士スピードウェイ」の世界観がデザインされた各種コラボグッズを会場限定・数量限定で販売する。
本イベントに参加するには「富士SUPER TEC24時間レース」のチケットが必要となる。当時を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮に映るコラボレーション。日本のモータースポーツの歴史とともに、昭和の名作の息吹に触れるひとときになるだろう。
ウルトラセブン&富士スピードウェイ GO GO FES
開催日:5月27日(土)・28日(日)
時間:各日8:00~16:00
会場:富士スピードウェイ イベント広場ドームテント
所在地:静岡県駿東郡小山町中日向694
チケット情報:https://www.fsw.tv/motorsports/ticket/07/2023-stai-rd2.html
イベント詳細:https://www.fsw.tv/motorsports/race/07/2023-rd2-event.html#ultra_seven
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000077499.html
(SAYA)
※写真はイメージ
※開催時間は変更となる場合がある