琉球泡盛×沖縄黒糖で作った「KOKUTO DE LEQUIO」。世界初の黒糖リキュールに注目

瑞穂酒造、酒類企画販売のOneSpirit社が共同開発した、琉球泡盛と沖縄黒糖で作る世界初の黒糖リキュール「KOKUTO DE LEQUIO(コクトウ・デ・レキオ)」が登場。

同グループの沖縄店「El Lequio」のオープン1周年となる3月8日(水)にローンチされ、4月中旬より一般販売が開始される。

深い味わいを持つ珍しい黒糖リキュールを、味わってみてほしい。

フルーティーな泡盛×2種類の黒糖

スペイン語で“琉球の黒糖”を意味する「KOKUTO DE LEQUIO」は、さくら酵母で作られたフルーティな泡盛に西表島と与那国島という異なる2種類の黒糖をブレンドして作られた味わい深いリキュール。黒糖由来のラムも少量ブレンドされており、黒糖の風味がより一層引き立つようになっている。

泡盛とラムというしっかりとしたベーススピリッツに、クリーミーで濃厚な旨みが特徴的な西表島の黒糖とビターな余韻が続く与那国島の黒糖が加わることで、これまでにない複雑な味わいのリキュールが完成した。

売上が大幅に減少した泡盛と黒糖を救うために開発

600年の歴史を持つ琉球泡盛は、かつて王国を支えるロイヤルスピリッツとして大切にされていた。その一方で黒糖は、製糖方法が琉球に伝わってから400年の節目を迎えている。その2つはともに沖縄が誇る、伝統的なシンボルだ。

しかし泡盛と黒糖は海外での知名度はまだ低く、コロナ禍ということもあり、売上が大幅に減少。国内でも苦戦が続いている泡盛と黒糖の現状を知ったことで、SG Groupファウンダーの後閑信吾氏が同商品の開発に着手した。

“究極の引き算”によって生み出されたリキュール

一般的にリキュールは無味無臭に近いベーススピリッツにさまざまな香りの添加物によって複雑な味わいが生み出されるが、「KOKUTO DE LEQUIO」はその真逆の発想となっている。

シンプルでありながらも、素材が持つポテンシャルを最大限に引き出す“究極の引き算”によって生み出されたリキュールは、これまでにない豊かな味わいに仕上がっているだろう。

華やかなラベルデザイン

「KOKUTO DE LEQUIO」は “沖縄と南米のつながり”をテーマに、太洋と陽光をイメージした明るく華やかなラベルデザインとなっている。暖色の色彩をベースに琉球文化を代表するシーサーやハジチがデザインされているとともに、「進化する伝統」「共有と感謝」の文言がスペイン語で挿入されているところがポイントだ。

国内外で泡盛と黒糖の消費は減っているそうだが、「KOKUTO DE LEQUIO」を飲んでその魅力を再認識したい。

KOKUTO DE LEQUIO(コクトウ・デ・レキオ)
原材料:さくら酵母仕込みの泡盛、黒糖ラム、西表島産黒糖、与那国島産黒糖
度数:20%
容量:500ml
製造:瑞穂酒造株式会社
価格:2,970円(税込)
発売日:4月中旬より一般販売開始
KOKUTO DE LEQUIO 商品ページ:https://onespirit.jp/product/kokuto-de-lequio/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000039025.html

(kyoko.)