10年かけて研究・栽培された生食可能な極上アスパラガス発売。味を左右するのは月の満ち欠け!?

森のアスパラを研究・生産する佐賀のA-noker(ええのうかー)社は、設立から10年の歳月を経て、新商品を発表。

1本入りの「月詠(つくよみ)満月」を12,000円、5本入りの「月詠新月」を22,000円で、それぞれ100セットずつ限定販売する。

貴重な極太アスパラの味はいかに。

越冬したアスパラを月を詠み栽培、温度管理で糖度も上昇

同社代表の安東浩太郎氏は、2013年に新規就農し、太良町の荒れたみかん山を開墾してアスパラの栽培を開始。試行錯誤を繰り返すなか、土壌と月の不思議な関係に気がついた。

満月と新月の前後は土壌の微生物が活性化し、アスパラが美味しくなるというのだ。

中でも寒い冬を越え、根に糖分をたくさん蓄えて芽をだす春先のアスパラは特別。月を詠みながら適切な栄養素を与えることで土壌を健康に保ち、春先のこの時期にしか採れない極上のアスパラを栽培する。

また、通常は越冬したアスパラの根の糖度は20度あれば良いとされているが、同社では越冬中に気温8℃以下の低温積算を測り、根の糖度を極限の25度まで高める。

3月の満月・新月の前後3日間にのみ収穫した極太アスパラ

越冬した春のアスパラのうち、満月・新月の3日間前後に採れるものはわずか600本程度。年間約33万本・約10トンものアスパラを収穫する同社において、わずか2%の収穫高であり、その貴重さを物語っている。

食べ方は、うまみ・ボリューム・果物のようなみずみずしさを楽しめるよう、生食や刺身がおすすめだという。

今回は、3月の満月の前後3日間にのみ収穫した1本80g以上のアスパラを「月詠満月」として販売。また、3月の新月の前後3日間にのみ収穫した1本65g~79gのアスパラを5本セットにした「月詠新月」も販売している。

一般的に売られているアスパラは1本約30gと言われていることから、そのボリュームがわかるだろう。

収穫でき次第、順次発送

「月詠満月」および「月詠新月」は、数量限定のため、1人あたり10箱までの販売となる。「月詠満月」は、満月となる3月7日(火)以降、「月詠新月」は、新月2日前の3月20日(月)以降に、収穫でき次第、順次発送するとのことだ。

なお、日々の収穫量により1日当たりの発送量が変わるため、配送日の指定はできない。

注文はオンラインで受け付けており、購入先着20名に限り、非売品ビネガーの「森のアスパラガ酢」がプレゼントされる。

アスパラの最上級品とも言えるブランド「月詠」を味わってみたい。

商品申込みURL:https://morinoasupara.com/tsukuyomi/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000117741.html

(Higuchi)

※価格はすべて税別、送料込み