俳優・松重豊氏がものづくりの現場を訪ねる番組を「TIMELINE クラウドファンディング」が公開

購入型クラウドファンディングサイト「TIMELINE クラウドファンディング」が、俳優の松重豊氏がプロジェクトの現場を実際に訪れ、商品・ヒト・モノ、その土地の魅力を紹介するドキュメンタリー番組を2月23日(木)より公開した。

同サイトはビジネスパーソン向け動画メディア「TIMELINE(タイムライン)」の運営チームが製作。番組は、日本のものづくりの現場をより多くの人に知ってもらいたいという思いから立ち上げられた。

モノにこだわる人向けのTIMELINE クラウドファンディング

同サイトでは「上質な暮らしには、モノ語りがある。」をコンセプトに、モノの背景にある価値に共感し、モノにこだわる生き方を提案している。

今回新しく公開された番組では、松重氏が同サイトでプロジェクトを実施している日本各地のものづくりの現場を訪問。日本の伝統技術を守り続けてきた作り手を取材し、ものづくりの背景にあるストーリーや商品の魅力を松重氏自身の感性で捉え、探求・紹介する。

第1弾は線香花火を作り続ける「筒井時正玩具花火製造所」

松重氏はものづくりに関心が深く、自身の愛用品の作り手に直接連絡をとることもあるという。

第1弾では、松重氏の出身地である福岡の「筒井時正玩具花火製造所」を訪問した。数百年にわたり変わっていない線香花火の原形「スボ手牡丹」を作り続けている日本で唯一の製造所だ。

現在国産の線香花火はとても希少な存在で、流通しているもののほとんどは外国製。海外製品との価格競争や原料確保の難しさなどのさまざまな困難を乗り越えて、伝統的な製法で線香花火を作り続けている。

古民家宿に宿泊し、その魅力を伝える

同製造所は、線香花火と同じく「いいものを守り、変わらない風景を残していきたい」という思いから、地域に残る「築100年の古民家」をリノベーションし、宿泊施設「山の家」としてオープンさせるという新たな挑戦を始める。

番組では、松重氏が線香花火づくりを体験するほか、実際にこの宿に宿泊して感じたことを率直に語っている。

古民家リノベーション宿泊施設「山の家」

訪れた人に、より地域らしさを感じてもらえるよう、内装に加えアメニティや食事などでも地場産で選りすぐりのものを提供する「山の家」は、4月に開業を予定している。

古民家ならではの「縁側」では、同製造所の花火をゆっくりと楽しめるのも魅力だ。

ビジネスパーソン向け動画メディア「TIMELINE」

「TIMELINE」は、「知的好奇心を刺激し、あなたの人生にきっかけを届ける」ビジネスパーソン向け動画メディア。ビジネス・テクノロジー・ライフスタイル・ポップカルチャー・スポーツの5つのジャンルで、独自インタビューや密着取材で綴るショートドキュメンタリー動画を配信している。

FacebookやTwitterなどの各SNSで見ることができる。

日本各地の「いいモノ」を松重氏の視点で紹介する番組とクラファンという、新しい試みに注目しよう。

第1弾 松重豊×線香花火職人 編
【松重豊×究極のものづくり】#1 もう1つの線香花火
配信日時:2月23日(木)18:00〜

紹介プロジェクト
期間:受付中〜3月27日(月)18:00
詳細:https://timeline-media.jp/projects/47
筒井時正玩具花火製造所:https://tsutsuitokimasa.jp/

(hachi)