広島発のクラフト蒸留所が、花束のような香味の「SAKURAO GIN(桜尾ジン)」新フレーバーを数量限定で販売

広島発のクラフト蒸留所「SAKURAO DISTILLERY(サクラオ ディスティラリー)」は、今年で設立5周年を迎えた。

これを記念して花束をイメージしたジン「SAKURAO GIN WHITE HERBS(サクラオ ジン ホワイト ハーブス)」を、3月20日(月)より数量限定で販売する。​

広島発のクラフト蒸留所

広島県廿日市市桜尾で1918年に産声をあげた中国醸造(現:サクラオブルワリーアンドディスティラリー社)が洋酒づくりの新たな可能性へ挑戦するため、2018年に設立したのが「SAKURAO DISTILLERY」だ。

ドイツ製の銅製ハイブリッド蒸留器による、ボタニカルを浸漬して蒸留するスティーピング方式と、蒸留経路にバスケットを設け、蒸気が通過する際に香味を抽出するヴェイパー方式を同時に行う「ハイブリッド方式」により、それぞれのボタニカルに最適な方法で香味を抽出している。

また、同蒸留所初のクラフトジンである「SAKURAO GIN ORIGINAL(サクラオ ジン オリジナル)」は、広島産のフレッシュな柑橘類など9種類のボタニカルを原料に使用。柑橘の香りと、伝統的なジンの風味が融合したアロマが特徴だ。

フローラルな香りが広がる限定ジン

そして今回、設立5周年を迎えた同蒸留所は、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込め、花束をイメージしたジン「SAKURAO GIN WHITE HERBS」を発売する。

同商品は華やかな香りをもたらすボタニカルを、厳選された素材を原料に伝統的な製法で蒸留する「SAKURAO GIN ORIGINAL」に加えたもの。

伝統的なジンの風味と華やかなボタニカルが調和し、幸福感のある甘みと、まるで目の前に花束があるかのようなフローラルな香りが広がる。培ってきた技術を最大限に活かし、ボタニカルの香りを余すところなく引き出している。

7種類のボタニカルを使用

感謝の花束をコンセプトに、5周年の想いや意志を込めたボタニカルは、華やかな香りをもたらすホワイトローズ、バニラ、レモンリーフ、エルダーフラワー、マジョラムなどの7種類を使用。

純潔を表す“ホワイトローズ”は永遠の愛や、新たなるスタートを表す花として親しまれてきた。周年の節目に感謝のしるしとして、さまざまな人への敬意の気持ちを表している。

また、印象的な香りが長く続くことから、“バニラ”の花言葉は「永久不滅」。記念にふさわしい幸福感と甘い余韻を残すだけでなく、これからも挑戦と革新を起こし続ける意志を宿している。

これほどフローラルなクラフトジンがあれば、お酒の時間が華やかになりそうだ。

SAKURAO GIN WHITE HERBS
価格:2,860円(税込)※数量限定商品
容量:700ml
品目:スピリッツ
アルコール度数:47%
SAKURAO DISTILLERY公式サイト:https://www.sakuraodistillery.com/

(田原昌)