北海道虻田郡ニセコ町のニセコ蒸溜所が手掛ける「ohoro GIN（オホロジン）スタンダード」が、国際的なジンのコンペティション「World Gin Awards 2023（ワールド・ジン・アワーズ2023）」において、クラシックジン部門の国別最高賞「Country winners Gold」を受賞した。
国内外で注目を集める、豊かな味わいを持つニセコ蒸溜所の定番ジン「ohoro GIN（スタンダード）」に注目だ。
イギリスで開催される「World Gin Awards 2023」
「World Gin Awards（ワールド・ジン・アワーズ）」は、年に1回イギリスで開催される「The World Drinks Awards」のジン部門として開催されている。世界でも最大規模のジン・コンペティションである同イベントには世界中からなんと何百ものジンがエントリーし、著名なエキスパートによる審査を受ける。
ジンはその種類ごとに11部門にカテゴライズされており、それぞれのカテゴリーに分けて国別・段階的に賞が与えられるようになっている。今回ニセコ蒸溜所の「ohoro GIN（スタンダード）」が受賞したのは、クラシックジン部門の国別最高賞だ。
ニセコ蒸溜所の定番商品「ohoro GIN（スタンダード）」
今回「World Gin Awards」に出品された「ohoro GIN（スタンダード）」は、ニセコ蒸溜所が2021年から製造している定番商品。ニセコを象徴する山であるニセコアンヌプリから得られる上質な伏流水をベースに、ニセコ町内で栽培されたヤチヤナギ、ニホンハッカをはじめとする全13種類のボタニカルが使用されている。
クリアかつスムースでありながらも芯のある味わいに爽やかなシトラスが香り、癖になる味わいが魅力だ。ストレートやロックなどのそのままの風味を活かした味わい方はもちろん、ジン・トニックやマティーニなどのカクテルベースとしてもおすすめ。
4,620円（税込）
北海道の大自然に囲まれたニセコ蒸溜所
ニセコ蒸溜所は北海道の道央西部にあるニセコ町に2021年に開設された、比較的新しいウイスキー・ジン蒸溜所だ。本蒸溜所は豪雪地帯の特徴を活かし、上質な軟水と道内でも気温が下がりすぎない恵まれた環境によってバランスの良いジャパニーズウイスキーをづくりを目標に掲げている。
ウイスキーの熟成には最低3年かかるため商品の販売は早くて2024年以降となるが、それに先駆けて開設に伴いジンの製造販売も開始している。国内外のクラフトジンファンから注目を受ける新進気鋭のニセコ蒸溜所は、今後ますます盛り上がりを見せるだろう。
ohoro GIN スタンダード
品目：スピリッツ
原材料：醸造アルコール（国内製造）
ボタニカル：ヤチヤナギ（北海道産）、ニホンハッカ（北海道産）、ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカルート、オリスルート、リコリス、カモミール、レモン、オレンジ、柚子、ライム、グレープフルーツ
アルコール分：47％
容量：720ml
ニセコ蒸溜所公式サイト：https://niseko-distillery.com/ja/
（kyoko.)