「ハイアット セントリック 金沢」が石川を代表する冬の味覚“天然能登寒ぶり”の特別メニューを提供

「ハイアット セントリック 金沢」のオールデイダイニング「FIVE - Grill & Lounge」は、石川の冬を代表する食の祭典「フードピア金沢2023」への参加を通して、旬の天然能登寒ぶりを様々な調理方法で味わうスペシャルなコースを提供する。

期間は、2月3日(金)から2月26日(日)まで。石川県の冬の「プライドフィッシュ」でもある天然能登寒ぶりを、クリエイティブなメニューで味わえる。

ブランド化が進められる石川県の寒ぶり

「天然能登寒ぶり」は、地元水産物の知名度向上を目的とした取り組みの先駆けとして、他県産寒ぶりとの差別化を図るため、平成18年に県下統一の呼び名として石川県漁協で決定したもの。

冬の時期、中でも11月から翌年2月にかけて定置網で漁獲される感ぶりのうち、7キロを超えるものを「天然能登寒ぶり」と呼び、ブランド化を進めている。この時期のぶりは特に脂が乗っており、石川県を代表する味覚の一つとして、冬の「プライドフィッシュ」に登録されている。

地元漁師が自信をもって薦める魚

魚離れが年々進む中、思わず感動せずにはいられない魚の本当のおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらうため、地域ごと、季節ごとに地元漁師が自信をもって薦める魚を「プライドフィッシュ」として選定。

「プライドフィッシュ」として登録されるのは、本当においしい漁師自慢の魚であること、地元で水揚げされたものであること、旬を明確にした魚であること、そして独自に設けている基準(サイズ、水揚げ海域等)をクリアしている魚であることが条件だ。

天然能登寒ぶりを味わうフルコース

今回の「フードピア スペシャルコース」では、総料理長の市塚学氏が様々な調理方法で仕上げた旬の天然能登寒ぶりのフルコースを心ゆくまで堪能しよう。

「天然能登寒ぶりの塩麹マリネ」は、脂の乗ったぶりを塩麴でマリネし、たっぷりのホリ乳業のヨーグルトソースと、希少なオシェトラ種のキャビアを合わせた。

「天然能登寒ぶりのグリル」は、ふっくらと焼き上げたぶりとサクサクの加賀れんこんの異なる食感を合わせた一品。フランス産の黒トリュフも使われており、芳醇な香りとともに楽しめる料理だ。

「天然能登寒ぶり昆布締めコンフィと大根」は、昆布締めにして身が引き締まったぶりを、金沢ヤマト味噌玄米甘糀ソースの味わい豊かなソースで堪能しよう。

そしてレモン風味のリゾットと一緒に味わう「天然能登寒ぶりのカツレツ」は、濃厚なリゾットと相性抜群の爽やかな能登リーフサラダを添え、パルメザンチーズをトッピングした満足感のある一品だ。

石川県の冬の食の祭典「フードピア金沢」

「フードピア金沢」は、観光閑散期となる冬の同地の活性化を目的として、最も食材が豊富な冬に「食」をテーマにしたイベントとして、1985年に始まった。

同イベントは時代の流れに合わせて様々な変遷をしてきた。現在は食をはじめ、金沢芸妓、老舗、金澤町家といった、同地ならではの地域資源を活用した催しを実施する、同地の冬を代表するイベントとして定着している。

この季節ならではの味を現地で堪能してみたい。

フードピア スペシャルコース
提供期間:2月3日(金)〜2月26日(日)
会場:FIVE – Grill & Lounge
所在地:石川県金沢市広岡1-5-2 ハイアット セントリック 金沢 3階
価格:ディナー(フルコース)10,000円(税込)
提供時間:17:30〜20:30(L.O. 20:00)
詳細・予約:https://www.tablecheck.com/shops/five-hyatt-centric-kanazawa/reserve?menu_lists[]=633d82cfef93fd000f18a3a6
公式サイト:http://fivegrillandlounge.jp

(田原昌)

※仕入れの状況次第でメニューを変更する場合あり