岩絵の具を使用した一筆書、現代絵師・白道氏のリアルアート付きNFT作品『一筆金福龍』

日本文化継承NFTプロジェクトを行う「狼煙(のろし)」では、参加クリエイターである現代芸術家・白道(hakudou)氏初の現物アート付きNFTのオークションを開催している。

オークションは「Adam byGMO」において、1月29日(日)23時59分終了となる。

千年以上劣化しない岩絵の具を使用した、煌めく龍の躍動感と“福”の文字が印象的な作品だ。

新たに販売する現物付き一点限定NFT『一筆金福龍』

今回は、白道氏初の現物付きNFT作品『一筆金福龍』を販売。

一次購入者限定のリアルアートとNFTのセットアイテムとなり、購入者しか知り得ることのできない作品のインパクトと感動を味わうことができる。

現代絵師 白道氏

白道氏は岐阜県本巣市に制作スタジオ「Hakudouroom.」を構えており、著名人や大手プロダクションからの依頼なども手がける現代芸術家。

本巣市には山と河川があり、自然と人の暮らしが融合した空気の綺麗な環境で四季の移ろいを感じることができる。白道氏はこうした環境からインスピレーションを得ながら、日本人が忘れかけたことを現代アートとしてブラッシュアップした作品を制作している。

白道氏は今回の作品について、以下のようにコメントしている。

「一筆書という技法を使い、ウロコを表現しながら胴体を福の文字にしています。そもそも龍は運気上昇の神様と言われていますが、幸福をもたらすと言う意味で福の文字にしています。勢い良く天に昇るために加速しているところを描き表現しました。岩絵の具を使うことで千年以上劣化しない作品を作り続けています」

日本文化継承NFTプロジェクト「狼煙」

海外では高い評価を受けている日本文化だが、 昨今では日本の伝統文化などの衰退が問題となっている。その要因は後継者不足や需要の減少、高齢化、文化に触れる機会がないなどといったことが挙げられる。

「狼煙」は、日本の伝統、文化、習字や水墨画などを最新トレンドのNFTを通して発信していき、日本の良さや芸術を、日本だけに留まらず世界に知ってもらい、後世に残していく事業。日本の伝統文化を少しでも身近な存在にして欲しい、というのが狙いだ。

作品で生計を立てることができるクリエイターは、ほんの一握りだというのが現状。新人クリエイターや認知度の低いクリエイターが素晴らしい作品を創り上げたとしても、知ってもらう機会がなく、志半ばで挫折してしまうことも多い。

「狼煙」は世界に日本人が誇る文化の素晴らしさをNFTを通じて発信していく、日本文化継承NFTプロジェクトだ。

作品を購入することで、日本の文化継承にもつながる同オークション。購入すれば価格以上の価値があるかもしれない。

オークション概要
現代絵師:白道(hakudou)
作品名:一筆金福龍
終了日時:1月29日(日)23時59分
販売価格:200,000円
即決価格:2,000,000円
オークションURL:https://adam.jp/items/0xb30fc2d754c88c451275b743b6f530f19f643683/0x00000000375b0000052b00000019e9a8

(hachi)