鹿児島・霧島市にある、日本の原風景を残す3つ星旅館「忘れの里 雅叙苑」では、カナダ・オンタリオ州ワイン品質協会長による「さつま料理とカナダワインのペアリング」を楽しめる特別ディナーを開催する。
このスペシャルメーカーズディナーは、2月6日(月)の一夜限りなので早めの予約を。
霧島市のルレ・エ・シャトーに加盟する高級旅館で開催
同旅館は、一流のホテル、レストランで構成される世界的な非営利会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟している。日本では、11のホテルが加盟しており、妙見温泉では唯一加盟している旅館だ。
1旅100万円以上の旅でも有名なJR九州が運営するクルーズトレイン「ななつ星in九州」の宿泊地としても選ばれている鹿児島県にある高級旅館だ。
懐かしい日本の原風景に浸れる宿「忘れの里 雅叙苑」
同旅館は、旅館街の喧騒から離れた天降川沿いに茅葺屋根の古民家を移築した、昔ながらの集落のような宿だ。
巨大な一枚岩をくり抜いた温泉風呂や、薩摩の大地で収穫される野菜や直営農場で育てた地鶏による郷土料理を用意する。誰しもがどこか懐かしく感じる日本の原風景の中、くつろいで過ごせる。
郷土料理とエレガントなカナダワインのマリアージュ
雅叙苑では、夕食の際 郷土料理である、さつま料理が提供される。昨今、日本の食文化も変化し、食事の際はワインを希望されるゲストもいる。
同旅館では、より郷土料理に合うワインとして日本食とのマリアージュに非常に優れているあまり日本国内で飲まれることのない珍しいカナダ・オンタリオ州のワインを提供している。
今回のイベントでは、3年ぶりにカナダ・オンタリオ州のワインメーカーでありVQAオンタリオの会長であるブライアン・シュミット氏が来日する。
ブライアン氏の造り出す、エレガントなカナダワインと忘れの里 雅叙苑、その日限りの郷土料理とのマリア―ジュイベントとなる。
イベントでの料理メニューとワイン
当日は、自家農場で育てている地鶏を使用した郷土料理を中心とした全10品を提供予定で、カナダ・オンタリオ州を代表するワインも用意する。
「Vineland Estates Winery / Semi-DRY RIESLING」は、カナダ・オンタリオ州を代表する白ブドウ・リースリングを使用した白ワイン。
残糖を残し、アルコール度数を10%以下に仕上げたワインで、適度に残った残糖とオンタリオワインの特徴的な甘美な香りが、鶏料理との相性の良さを感じさせる。
「Vineland Estates Winery / Cabernet Franc」は、カナダ・オンタリオ州を代表する黒ブドウ カベルネ・フランを使用した赤ワイン。ミネラルを多く含む石灰岩の土壌からナイアガラの水源を多く栄養とし育ったブドウから生まれた、エレガントで和食に合うカベルネ・フランだ。
その他、全5種以上のオンタリオ州産ワインを提供予定で、夕食後には当日限定のアイスワインカクテルを楽しめるバーも開催する。
懐かしさを感じる宿で、郷土料理とカナダワインとのマリアージュを堪能しよう。
忘れの郷 雅叙園
所在地:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4230
公式サイト:https://gajoen.jp/
(MOCA.O)