最高峰の酒米を使った、兵庫の酒蔵「龍力」による新しいクラフトジン登場。大吟醸の原料となる特A山田錦を使用

兵庫県の酒蔵・龍力(たつりき)が、兵庫県特A地区産山田錦のアルコールをベーススピリッツにしたクラフトジン「Terroir A(テロワール・エー)」を、応援購⼊サービス「Makuake」で、12月20日(火)〜2023年1月22日(日)まで先行販売を行う。

小さなタンク一本分のみの数量限定醸造となるので、気になる人は早めにチェックしよう。

山田錦にこだわる酒蔵

「龍力」の創業当時から一貫した信念は、“米の酒は米の味”、良い酒は良い米からということ。蔵で使用する山田錦は総て、最高品質と称される「兵庫県特A地区産」のみ。

さらにその中でも土壌条件の良い農家との専属契約栽培を行い、山田錦テロワールの追究を続けている酒蔵だ。

特等・特上ランクの山田錦を使用

クラフトジン「Terroir A」は、101年の酒造りの伝統を持つ兵庫県の酒蔵が、大吟醸を醸すための山田錦を原料に使ったアルコールに、兵庫県産ブルーベリー、ペパーミント、青みかんを直接漬け込んでつくったクラフトジン。

ベーススピリッツに兵庫県特A地区の中でも、特等・特上ランクの山田錦を使用している。

和食との相性も抜群

同商品は、酒米の最高峰である山田錦の良さをそのまま生かした、香り高く、スッキリと爽やかなジン。

和酒の風味がほのかにあり、特定の風味が強すぎることがないため、ロックやソーダ割で食中にも楽しめる。ライススピリッツがベースなので、和食との相性も抜群だ。

別格とされる兵庫県産の山田錦

酒造好適米である山田錦は、現在日本各地で生産されているが、別格とされるのが「兵庫県産山田錦」だ。

テロワール特性

兵庫県の特A地区は、酒米にとって理想の栽培条件を全て兼ね備えた土地。標高が高い山間棚田地帯であり、昼夜の気温較差が大きく降水量は少ないが、水が豊富な黒粘土の土壌。そのため、「山田錦の特A地区」は兵庫県にしか存在しない。

山田錦本来の特性が守られる

兵庫県には日本唯一の酒米試験地があり、常に高品質な山田錦が栽培されるように日々研究が行われている。

また、山田錦を最適な環境で、厳格な管理のもと育てられている種籾田が存在。兵庫県の農家はその種子をもとに育てているため、本来の特性が守られている。

自社で精米する

同蔵元では、土壌条件の良い農家と全国初となる専属栽培契約を締結を行い、特別な山田錦をつくっている。

また、大吟醸を醸すため、酒米の全てを自社精米する数少ない蔵元だ。山田錦を約100時間かけ、ゆっくりと丁寧に磨き上げる。大吟醸と呼ばれる為の精米歩合50%〜35%の間に生まれる米粉は、雑味となるタンパク質や脂質が少ない。

「Terroir A」は、米にこだわる吟醸蔵だからこそ実現した、他では決して真似のできないライススピリッツをベースとしている。

兵庫県産のボタルニカルをメインに使用

同商品は、ベースの山田錦アルコールの繊細な味わいに合わせ、同じ兵庫県産のペパーミント、青みかんで爽やかさの骨格をつくり、ブルーベリーで全体をまろやかにまとめあげた。

これらの兵庫県産ボタニカルをメインに、ヨーロッパ産ジュニパーベリー、フランス産アンジェリカルート、トルコ産レモンピールの6種類のボタニカルを調合し、香り付けしている。

山田錦の魅力が詰まったクラフトジンを試してみたい。

Terroir A
価格:5,455円(税込、早割)〜
アルコール分:43%
容器:500ml瓶
プロジェクト期間:販売中〜2023年1月22日(日)
配送予定:2023年1月下旬~順次
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/terroir_a/

(田原昌)