東京・神楽坂の「瀬戸神楽〜SETO KAGURA〜」で味わう、瀬戸内海の鯛&ワインのマリアージュ

瀬戸内海で育まれた「鯛」と、美味しいワインのハーモニーを体感したい。

鯛とワインのお店「瀬戸神楽〜SETO KAGURA〜」が、東京の神楽坂3丁目にオープンした。

日本一の生産量を誇る愛媛の鯛を使用

「鯛」の生産といえば愛媛県が有名だ。

愛媛県の宇和海は、全国的にも透明度の高い美しい海として知られている。その美しさといえば、10~20メートル先の海中まで見えるほど。

また内海には外洋の黒潮が流れ込み、潮流が栄養素やミネラルを宇和海に運ぶ。そのため植物プランクトンの層が厚く、海水内に酸素がたくさん含まれているのも特徴だ。

このような環境下で育った愛媛の鯛は、脂が乗っており味に定評がある。

「瀬戸神楽」では、そんな愛媛の鯛を料理に使用。さらに、メインの鯛の美味しさを引き出すべく、愛媛の温暖な気候で育った野菜や調味料を使うなどこだわりを見せる。

ほぼ全ての料理に鯛の要素をプラス

「瀬戸神楽」の料理には、ほぼ全てに鯛の要素が加わっている。

こう聞くと飽きが来そうなイメージを持つかもしれないが、そんなことはない。刺身だけでなく、焼き物や煮付け、鯛の出汁を使用したものなど、さまざまなメニューを用意することで客を飽きさせない工夫を行っているのだ。

なお、料理と併せるドリンクには「ワイン」をセレクト。上品なワインが鯛の旨味を引き立てる。

「和」を基調としたシックな店で大人なひと時を

「瀬戸神楽」の目印は、店外にある大きな提灯。一足中に足を踏み入れると、和を基調としたシックで落ち着いた空間が広がる。

一人でも来店しやすいようカウンター席を設けている他、夫婦やカップル、団体でも利用できるボックス席も完備。

「神楽坂」という地名は一説によると、その昔、坂途中に高田穴八幡の旅所があり、祭礼で神輿が通るときに神楽を奏したことが由来と言われている。

そんな神聖な地「神楽坂」に足を運ぶ人に、極上の鯛とワインを優雅に振る舞いたいという思いから、この地区への出店に至ったという。

上品な味の鯛とワインで、落ち着いた大人な夜を過ごしてみては。

瀬戸神楽〜SETO KAGURA〜
所在地:東京都新宿区神楽坂3-2-9 ナカノビル2F
営業時間:
火・ディナー17:00~23:00(L.O22:00)
水~土・ランチ11:00~15:00(L.O14:00)、ディナー17:00~23:00(L.O22:00)
日・祝ランチ11:00〜15:00(L.O14:00)、ディナー17:00〜22:00(L.O21:15)
定休日:月曜日
食べログページ:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13271177/
※状況により閉店時間を早めたり、臨時休業とする場合あり/混雑時は席時間の制限あり

(IKKI)