tells marketで買える、一つひとつ手摘みした無農薬のお茶「嗣人(つぐと)」。大量生産ではない本物のお茶を

ICTとデザインの力でサステナブルな世界の実現を目指すFreewill(フリーウィル)社が運営するエシカルマーケット「tells market(テルズ マーケット)」。

今回、手摘みの茶葉をそれぞれに合った方法で製茶する「嗣人(つぐと)」から、奈良県東吉野村にて農薬を使わず自然に近い状態で採取したお茶が同店に登場した。

買い物をすることで森を生産する生産消費者になる

9月にグランドオープンした、買い物をするだけで森が増えるエシカルオンラインマーケット「tells market」。ちなみに「エシカル」は“倫理的”などの意味を持つ英単語だが、「エシカル消費」というと、より広い視野で、「人や社会・地域・環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルを指す。

同店では、「エシカルには物語がある」をコンセプトに「後世に語り継ぐべき」ブランドや商品を扱う。これを通じて、作り手の想い・職人の想い・社会課題の解決・伝統文化の継承・環境への配慮・地域への貢献・原材料・製造工程などを伝えることを重視する。

買い物をすることで付与されるコインは失効すると「森の苗木」として地球課題解決に取り組む団体に寄付される。つまり「tells market」を利用するだけで、消費者は無意識に消費と同時に森を生産する生産消費者(プロシューマー)となり、地球に貢献できる新しい仕組みだ。

手摘みの茶葉を全て手作りで製茶する「嗣人」のお茶

「嗣人」のお茶は、新茶の美味しい時期に、摘み手が眼で選んで手摘みで採取する茶葉を、部位ごとにふさわしい製法で製茶する全て手作りのお茶。中国茶・台湾茶のように、深い余韻のある味わいを何煎も楽しめる。

それは、採取方法・製法以外にも、農薬を使わず茶畑を限りなく自然に近い状態にすることで、土壌の強いミネラルを茶の木が蓄えるために実現できる。

葉の先端だけを手で摘む深く優しい味わいの「吉野手摘み白茶」

深い余韻のある優しい味わいが特徴の、葉の先端だけを手で摘んで作った白茶。茶葉を日陰で寝かせる工程(萎凋)を通じて、茶葉が白くなることから白茶と呼ばれる。価格は10gで1,500円(税込)となる。

手摘み・手揉みでフルーティな香りと甘みの「吉野手摘み紅茶」

急峻な山間に茶畑が点在する東吉野は、完全無農薬の茶栽培を手掛けるには最適の土地。放棄された茶畑を開墾し、一芯二葉をその名の通り、手摘み・手揉みして作った紅茶。口に含むとフルーティで馥郁(ふくいく)としたな香り・甘みが広がる。価格は20gで1,500円(税込)となる。

お茶に含まれるカテキンは、強い抗酸化作用があって癌・動脈硬化・高血圧などに効能があるとされる。そして、日本の茶道など、お茶には人と人の関係を彩るものでもあった。

「嗣人」のお茶を「tells market」で求めることにより、地球の未来が人と人の繋がりによって、より良いものなることを願ってやまない。

嗣人「吉野手摘み白茶」「吉野手摘み紅茶」
白茶購入サイト:https://tells-market.com/products/x9PqOhYO7WGMUoaABnUVu0C3CREAsg
紅茶購入サイト:https://tells-market.com/products/neSi5BRNqNce6mAUiHwAVvA2OpU2Me

(高野晃彰)